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入浴がもたらす肌への影響 入浴でスキンケアを行おう!

肌荒れが治らない。肌がざらざらしている。

そんなふうに肌の悩みを抱えている方は多いのではないでしょか?

そんな方へ今回は入浴がもたらす肌への良い影響と効果的な入浴方法を紹介します。

肌荒れは、ストレス、食生活、生活習慣などいろいろな要因がありますが、入浴をすることにより今よりも綺麗な肌を手にできると思います。

是非最後までお読みいただければと思います。

また、今回は最高の入浴法という本を参考に紹介させていただきます。

そこから実際に僕が毎日入浴していてどのように変化していったかも紹介していきます。

入浴がもたらす肌への影響

お風呂に入る効果は、肌を洗浄し清潔にするだけではありません。

体を温める温熱効果により血行が促進され、肌の隅々に栄養が行き渡り、肌の代謝が良くなります。

肌の代謝が良くなることにより、ターンオーバーが促進されます。

ターンオーバーとは、表皮層での細胞の生まれ変わりのことで、十分な栄養素や酸素が行き届くことによりこれが促されるのです。

ターンオーバーがうまくいかないとざらざら・デコボコの原因になります。

なので、洗浄効果と温熱効果で肌が綺麗になっていくということです。

ですが、間違った入り方をしてしまうと、皮膚を傷つけたり血行が返って悪くなってしまったりします。

なので、ここからは健康的な肌を手に入れるための入浴スキンケア4箇条を紹介します。

入浴スキンケア4箇条

42度以上のお湯に入らない

42度を超える熱いお湯は皮膚の乾燥を強めることがわかっています。

また、炎症や痒みの原因となる「ヒスタミン」ができやすくなるので、痒みにより肌をかいてしまい、傷つける原因になります。

なので、基本は40度くらいに設定して入るようにしましょう。

湯上り後のスキンケアは10分以内に

お風呂後の保湿ケアはすごく重要です。

そして、入浴後の10分以内に済ませるのが大事になります。

お風呂からでて、10分後までは、入浴後の皮膚水分が多いのですが、10分を超えると水分量は入浴前と同じ程度に戻り、さらに、30分を経過すると入浴前より減っていってしまいます。

皮膚科学では、「皮膚の水分量が保たれているうちに保湿ケアをすべき」としています。

このことから、お風呂に出てから10分以内には保湿ケアを行うべきだということがわかります。

昨今では、女性だけでなく、男性もスキンケアに気を使う方が増えてきています。

なので、女性だけでなく男性も取り入れてみて欲しいです。

15分以上長湯をしない&1日に何度も入らない

スキンケアに熱心な方だと、1日に何度も湯に浸かったり、1時間以上入っていたりすることがあります。

基本的にどちらもNGです。

お風呂に入った後は、角質が水分を吸うので、潤って見えるのですが、それは一時的なもの。

天然保湿成分のセラミドはお湯に浸かることで流失してしまいます。

それが、何度も入ったり、長時間のお湯に浸かることで、なくなってしまうので逆に乾燥を導いてしまいます。

また、1日に何度も洗顔をするのも同じ理由で良くないです。

たいていの汚れや脂は暖かいお湯だけで流れます。

毎日石鹸やボディソープ、洗顔料を使う必要性はありません。

多くの皮膚科医が、石鹸は「皮脂腺の多い場所」を中心に使用することをお勧めしています。

特に、「頭部・顔・陰部・背中の上部・足の指の間・脇の下」などです。

このような場所は毎日でもいいのですが、その他の場所は2〜3日に一回で平気です。

僕自身もあまり体は洗いません。お湯だけですませることが多く、それでもあまり不快感はありません。

多くの方は洗い過ぎの傾向にあるので、是非見直していただければと思います。

半身浴ではなく全身浴

半身浴は全身浴に比べ健康効果が少なくなってしまいます。

お風呂の効果に関しては、違う記事で紹介してたので是非そちらを見てみてください。

特に全身浴の温熱効果と、静水圧作用は、健康的な美肌を作るために極めて効果的です。

温熱効果と静水圧効果により血流が改善され、肌のターンオーバーが促されるようになります。

先ほどもお伝えしましたが、ターンオーバーは表皮層での細胞の生まれ変わりのことで、十分な栄養素や酸素が行き届くことによりこれが促されるのです。

ターンオーバーがしっかりと機能していれば肌は自ずときれいになっていくでしょう。

それをお風呂で作り出すことができるのです。

ただ、半身浴は全身浴に比べると健康効果が半減してしまうので、しっかりと肩まで浸かるように心がけてください。

お風呂の美肌効果というと、皮膚表面に対する、体の外側からの作用のことをいうことが多いのですが、本当の効果は、血流の改善によって、体の内側からきれいになっていくということになります。

是非、健康な体や肌を目指す方はお風呂を習慣にしてみてください。

毎日お風呂に使っていて変わったこと

お風呂に浸かるようになってから僕自身肌の調子が良くなったなと実感しています。

これは、血流の改善などもあると思うのですが、僕は睡眠がすごく関係しているのではないかと思っています。

お風呂は睡眠の質を高める効果があり、実際、お風呂に浸かるようになってから、睡眠の質が段違いに良くなりました。

その結果、体も健康になり、朝から行動ができ、日中の集中力なども増しています。

健康的な肌は睡眠の改善も重要なので、お風呂はその点でも良いスキンケアになっているのだと思います。

また、睡眠が改善されることにより、以前よりポジティブに物事を捉えられるようになり、ちょっとやそっとのことでへこたれなくなりました。

精神的にもリラックスできるようになっていったので、自律神経も整っているのだと思います。

沢山の効果がある入浴は安価で、誰にでもできる最高の健康法&スキンケア法だと思いますので、是非お風呂に浸かることを習慣にしてみて欲しいなと思います。

また今回は、最高の入浴法という本を参考に僕の体験談も踏まえながら紹介させていただきました。

もっと気になるという方は是非手にとって読んでみてください。