Concentration

集中力を倍増させる間食5選 休憩中には必ず食べよう!

 

「集中力が上がる間食はないのだろうか?」

そんな風に思ったことがあると思います。

それは、あります。

今回はそんな集中力を倍増させてくれる間食を5つ紹介いたします。

この記事を読めば、休憩中の食べ物には困らなくなりますので、是非参考にしていただければと思います。

たくさんの間食を試して最良のものを見つけた。

僕は、間食を意識する前は好きなものを好きなだけ休憩中に食べていました。

例えば、

・コンビニのお弁当

・マック

・ファミチキ

・菓子パン

 

ただ、やはりそのようなものを食べた後の作業は効率が落ちてしまいましたし、すぐに眠くなったり、周りに注意が向き注意散漫になりやすくなってしまいました。

 

そこから、休憩中に何を食べれば眠くならずにその後の作業の効率を上げる事ができるのかを、たくさん試し見つけ出しました。

 

その中で、自分が一番手っ取り早く食べられて、どこにでも売っている、尚且つ作業効率が上がるものを5つ紹介します。

 

もし、お腹が空いてついつい甘いお菓子などを手に取ってしまう方は、この後紹介する食べ物を取るようにすると、作業の捗り方が段違いに変わりますので最後までお付き合いください。

集中力を倍増させる間食5選

チョコレート

チョコレートと聞くと意外かもしれませんが、チョコレートには多くの素晴らしい効果があります。

✔︎チョコレートの効果

・集中力向上

・腸内環境の改善

・アンチエイジング効果(老化防止)

・血流改善

なぜこのような効果があるかというと、チョコレートには体に良い栄養素がたくさん含まれているからです。

チョコレートの主な栄養素

・カカオポリフェノール

・食物繊維

・テオブロミン

・カカオバター

・ミネラル

・マグネシウム

・亜鉛

このようにたくさんの栄養素が豊富に含まれており、チョコレートは完全食と言われるくらい健康的な食べ物です。

特に、主原料のカカオは血流を良くする効果があります。

 

血流を良くすれば、脳や多数の臓器にたくさんの酸素と栄養素を運ぶ事ができ、健康な体へとなっていきます。

 

他にもカカオバターはコレステロールを抑制し、生活習慣病の予防につながります。

さらに食物繊維により腸内環境の改善が図れます。

 

また、鎮静作用のあるテオブロミンという成分が膨れており、副交感神経を活性化して、イライラの解消や脳の疲労回復にも役立ちます。

 

よく、アスリートの方は集中力を高め、最大のパフォーマンスをするためにチョコレートを食べています。

そのくらい、健康に対してもパフォーマンスアップに対しても効果が絶大です。

 

ですが注意点があります。

チョコレートを摂取する際の注意点

・カカオ含有量が80%以上のチョコレートを選ぶ

・食べ過ぎ

チョコレートを摂取する際の注意点は、カカオ含有量の高めなチョコレートを選ぶようにしましょう。

できれば、カカオが80%以上含まれているものなら、よりカカオの栄養分を得られます。

 

また、食べ過ぎも良くないので、一日一袋などある程度食べる量を制限しておくと良いかもしれません。

ナッツ

アーモンドやくるみなどのナッツには豊富な栄養が含まれており、休憩中などに積極的に取りたい食べ物です。

✔︎ナッツに入っている主な栄養素

・ビタミン

・ミネラル

・食物繊維

・オメガ3脂肪酸

これらの栄養素により生活習慣病の予防にもなり、さらには腸内環境を整えてくれます。

 

腸は神経や脳と密接に関わっているため、腸内環境を整えれば、集中力アップやモチベーションアップにつながります。

 

特に幸せホルモンと言われるセロトニンは95%が腸で生成されています。

セロトニンがしっかりと生成されれば、気分が良くなり、行動するきっかけを作りやすくなります。

 

さらに、良質な脂質、オメガ3脂肪酸をたっぷり含んでいるので肥満の予防や脳の活性化につながります。

 

宇宙飛行士が心身ともに高いパフォーマンス力を発揮するために、ナッツを積極的に摂取をしているのは有名です。

ナッツを摂取する際も注意点が必要です。

✔︎ナッツを摂取する際の注意点

・塩分、油分の少ない素焼きナッツを選ぶ

・1日23粒までにする

・ミックスナッツを選び栄養素に偏りがないようにする

摂取量や塩分が高いナッツには気をつけてください。

コーヒー

コーヒーには、特に集中力アップの効果があります。

✔︎コーヒーの成分

・カフェイン

・クロロゲン酸(ポリフェノール)

・コーヒーオリゴ糖

集中力アップの観点だけでいえばカフェインが最強です。

 

カフェインのヤバイ効果

・疲労感の軽減

・注意力(一つのことに意識を向けること)の持続時間が向上

・眠気防止

・ストレス解消

 

大体、150〜200mgのカフェインを摂取すると約30分後に効果が現れると言います。

 

さらに、ポリフェノールの一種のクロロゲン酸が含まれており、血流を良くするほか、大腸の全運動を刺激し便秘解消や腸内環境、全身の血流改善にも役立ちます。

 

また、特筆すべきは、主に腸壁で作られるセロトニン、またはドーパミンといった脳内物質の分泌量を増やす効果があります。

 

これだけの効果があるコーヒーですが、カフェインなどは脳への作用が強いため、摂取する際は注意点が必要です。

 

3原則に従って飲み方を変え、コーヒーの効果を最大限に引き出しましょう。

1一度にコーヒー2本以上(カフェイン400mg)以上飲まない

大半の研究では、カフェインのメリットは300mgを超えたあたりから効果が薄れ、400mg以上で副作用が出ています。

具体的には不安感や焦燥感の増加、頭痛、短期記憶の低下などです。

コーヒーは一度に一本までにしましょう。

2コーヒーにはミルクかクリームを入れる

カフェインに弱い人は、少量を摂取しただけでもドキドキしてしまったり不安感を抱いてしまいます。

そんな方はミルクかクリームを入れカフェインの吸収を穏やかにし覚醒をマイルドにしてくれます。

カフェインが苦手な方は取り入れてみてください。

3起床から90分はカフェインを飲まない

人間の体は起きてから、覚醒作用のあるコルチゾールというホルモンが分泌され、少しずつ目が覚めていきます。

そこに起きてすぐカフェインを摂取してしまうと覚醒作用が強くなりすぎてしまい、心拍数の上昇、焦燥感、頭痛のリスクが増加するなどの副作用が出てきてしまいます。

大体、コルチゾールは起床後90分で減り始めるので、コーヒーを飲むのであればその後から効果的です。

味噌汁

日本人にとって身近な食材である「味噌」ですが、この味噌ほど体に良いものはありません。

✔︎味噌の原料になる大豆に含まれている栄養素

・タンパク質

・ビタミン

・食物繊維

さらに、発酵させる事でより栄養素の高い食材へとバージョンアップします。

それが「味噌」なのです。

そしてその味噌を摂取するベストな方法が味噌汁として飲む事です。

他の具材も加わりさらにたくさんの栄養素が含んだ健康食になります。

また、温かい飲み物は、副交感神経を活発にする効果があるので、自律神経が整い、作業の効率も上がります。

プロテイン

プロテインは、元気に長生きしていくためには必須の栄養素になります。

特に動物性たんぱく質が必須です。

その動物性タンパク質が含まれているプロテインをホエイプロテインと言います。

✔︎ホエイプロテインの効果

・筋肉の合成

・自律神経を整える

・疲労回復

・腹持ちが良い

このようにプロテインは筋肉の合成だけでなく、疲労回復や自律神経の安定にも繋がります。

ただ、摂取する際には注意必要です。

プロテインだけ摂取してしまうと、血液中で酸化し腸内環境の悪化につながります。

ではどうすれば良いのか?

答えは簡単で、油分の酸化を防ぐ抗酸化作用のある物と一緒に摂れば良いのです。

そして、僕が思う最強の組み合わせがあります。

それは

「ココア風味のプロテイン×ダークチョコレート」

ココアやチョコレート味の甘めのプロテインとカカオ含有量が80%以上のすこし苦めなチョコレートを一緒に摂取する方法です。

チョコレートは先ほども紹介した通り、カカオポリフェノールという抗酸化作用があり、プロテインと取るのは効果的です。

僕は、甘めのプロテインが苦手で、どうも飲む気がしないのですが、苦いチョコレートと一緒に摂るとすごく美味しく感じます。

間食でも良いですが、日頃トレーニングをされる方などにもおすすめです。

実際に多く摂っている間食の食べ物

✔︎おさらい

・チョコレート

・ナッツ

・コーヒー

・味噌汁

・プロテイン

今回紹介した、5つの食べ物は普段から多く取り入れていますが、特に多いのはチョコレートです。

コンビニで売っていて食べ安いですし、なんせ美味しいので長続きします。

そこにたまにプロテインを入れていく感じの間食がルーティン化しています。

間食に食べるべきものは他にもたくさんあります。

野菜や果物は健康にも脳にも良い影響をもたらすので間食にはもってこいです。

ただ、なぜ紹介しなかったかというと、僕があまり好きではないからです(笑)

食事を取る際に一番重要なのは自分がおいしいと思うものを取ることです。

 

まずいと感じるものはたとえ栄養素の高い食べ物であっても、食べる本人がストレスを感じ腸内環境が悪くなったり、イライラや集中力の低下につながります。

 

なので、本人がよければストイックな食生活もいいですが、たまにはマックを食べたり、牛丼を食べたりとその時に食べたいものを美味しくいただくことはいいことです。

 

ただ、毎日そのような食生活をしていては、不健康になるのは確実なので、今回紹介したものの中から、自分にとって長続きできそうだなと思うものを選んでいただき、休憩中の際はそれを取るようにしてください。

 

また、集中力を上げるアイテムを10選紹介している記事もありますので、もっと集中力をあげたい方は是非読んでいただければと思います。

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皆さんの健康や、日中の作業効率がアップするのを心から願っております。