このような悩みにお答えしていきます。
記事内容
・太陽の光を浴びる5つの効果
・太陽を浴びるオススメの時間とタイミング
・浴びるときの注意点
紫外線などを気にして太陽の光を浴びないようにしている方が多いと思いますが、太陽の光を浴びることは私たちに良い影響をもたらしてくれます。
メンタルもフィジカルも強くなることができるので、太陽の光は浴びるべきです。
精神科医で、インプット大全などの著作で人気の樺沢紫苑先生も必ず朝太陽を浴びて起床しているそうです。
それでは実際に太陽の光を浴びるとどのような効果があるのか?
解説していきます。
太陽の光を浴びる5つの効果
ビタミンDを生成する
ビタミンDは私たちの体の重要な要因の一つです。
ビタミンDは炎症を減らしたり、骨の健康を保つ効果があると言われています。
また、最近では免疫力アップやがん、糖尿病などに有効かもしれないという研究も報告されています。
このビタミンDは食事で取ることもできるのですが、一番手っ取り早く補給できるのが太陽を浴びることです。
WHO(世界保健機関)によると、週に2回から3回、5分から15分ほど太陽の光を浴びればビタインDを生成できるそうです。
ビタミンDを生成するためにも太陽の光はしっかりを浴びましょう。
気分が安定する
太陽を浴びることによって気分が安定します。
なぜかというと、体内でセロトニンを分泌することができるからです。
セロトニンは簡単にいうと、癒し物質です。
朝に多く分泌され、夜にはほとんど分泌されません。
セロトニンを多く分泌することで気分が安定し、今日も1日頑張ろうと思えるようになります。
そして、このセロトニンは太陽を浴びることで分泌することができます。
精神科医の樺沢紫苑先生はカーテンを開けて寝ているそうです。
太陽の光を浴びて自然と目が覚めるようにしているのだそう。
人間が一番自然に起きることができる方法は太陽の光を浴びて起きることです。
これはまだ狩猟採集を行っていた先史時代の祖先たちがそのように起きていて、そのメカニズムが私たちに組み込まれているためです。
そのため、太陽を浴びると目が覚めるようになっています。
太陽を浴びてセロトニンを活性化させ、清々しい朝を迎えましょう。
睡眠の質が上がる
太陽の光を浴びることと睡眠の質が上がることはあまり関係性がないように見えると思います。
しかし、太陽の光は睡眠の質をも高めてくれます。
なぜかというと、これもセロトニンのおかげです。
睡眠の質を高めるにはメラトニンが多く分泌されていなければなりません。
メラトニンはどのように生成されるかというと、暗い場所でアクティブなことを避ければ自然と分泌されます。
そして、メラトニンの元となる物質はセロトニンなのです。
つまり、セロトニンと朝にしっかりを分泌していないと、夜間にどれだけ暗い場所で静かにしていたとしても、メラトニンは作ることができません。
セロトニンはメラトニンの元となる物質だからこそ、睡眠の質をあげる役割も持っているのです。
睡眠の質を上げたいのであれば朝の行動から見直しましょう。
骨が強くなる
太陽の光を浴びることで骨が強くなります。
これはビタミンDによる効果です。
ビタミンDの主な働きは以下のとおりです。
・カルシウムとリンの吸収促進
・骨の形成と成長促進
・遺伝子の働きを調節(免疫向上・・糖尿病予防・発がんの抑制)
カルシウムの吸収を促進することで、骨に十分な栄養素を運ぶことができ、骨を強くすることができます。
逆にビタミンDが不足すると、カルシウムの働きが悪くなってしまい、骨軟化症や骨粗しょう症などになる危険性があります。
太陽の光を浴びることは丈夫な身体を維持するためにも重要ということです。
血圧を下げる
高血圧は心疾患や脳卒中のリスクを高めてしまいます。
そのため、高血圧な方は血圧を低下させてあげることが大切です。
そして、太陽の光を浴びることによって血圧が低下することがわかっています。
日光が皮膚に触れると、一酸化窒素と呼ばれる化合物が血管に放出されます。
これは血圧レベルを下げるプロセスであり、心臓発作や脳卒中のリスクを下げることができます。
血圧が高い人は太陽の光を浴びましょう。
太陽を浴びるオススメの時間とタイミング
太陽の光を浴びるのは朝起きたらすぐがオススメです。
なぜなら、朝一番に光を浴びると、睡眠物質であるメラトニンを抑制することができます。
スムーズに脳を覚醒へと促すことができ、朝から元気ハツラツに行動することができます。
時間は5分から15分ほどで平気です。
・外に出て散歩する
・コンビニまで歩いていく
・公園で少し思いにふける
などすれば簡単に太陽の光を浴びることができます。
ぜひ朝起きたら太陽の光を浴びる習慣を作ってみてください。
朝のイライラや不安感がなくなります。
浴びるときの注意点
太陽の光を浴びるときの注意点は二つあります。
太陽を浴びるときの注意点
・短い時間太陽の光を浴びるのであれば日焼け止めは塗らない
・15分以上光を浴びるのであれば日焼け止めを塗る
日焼け止めを塗っていると、ビタミンDを生成できなくなります。
ビタミンDは太陽の光が肌に直接当たったときに生成されるので、服を着ていたり、日焼け止めを塗ってしまうと生成できません。
なので、短い時間太陽を浴びるのであれば、紫外線対策はしない方がいいです。
しかし、15分以上太陽の光を浴びるのであれば、日焼け止めは塗るべきです。
紫外線は当たりすぎると体に悪い影響が出てしまいます。
また肌にも良くありません。
私個人の考えとしては日焼け止めは塗るべきかなと思います。
ビタミンDは食事でもまかなえるため、日焼け止めを塗ってビタミンDを生成しなくても最悪平気だからです。
私が大事だと思うのはセロトニンの方で、セロトニンは目で感知して分泌されます。
日焼け止めを塗っても塗らなくてもセロトニンは分泌させるので安心して下さい。
結論は日焼け止めは塗るべきかなと思います。
太陽を浴びて人生が変わった
私自身、朝太陽を浴び、行動することによって本当に人生が変わりました。
よかった影響
・性格が明るくなった
・時間を有意義に使えるように
・朝の時間を資格の勉強に充てられ、TOEICも300点から715点まで上がった
こんな風に朝太陽を浴びる習慣から派生して、良い習慣をさらに作ることができるようになりました。
まとめ
✅おさらい
・太陽の光はセロトニンを分泌させる効果があるので浴びたほうがいい
・もし浴びるのであれば朝起きてすぐが一番良い。
・浴びるときは基本は日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。
今回は太陽の光を浴びる効果を解説させていただきました。
私も必ず朝起きたら太陽を浴びています。
そうすることで、朝から活発に行動でき、気分も安定しています。
皆さんもぜひ朝から元気ハツラツに行動するためにも太陽の光を浴びてみてください。
しかし、太陽の光を浴びるのであれば紫外線対策をしたほうが良いです。
私が使っている日焼け止めのリンクを貼っておくのでぜひ参考にしてみてください。
肌に優しく、洗顔だけで落とせる優れものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。