皆さんは漫画で勉強したことがありますでしょうか?
ここでいう漫画は少年漫画や少女漫画などではありません。
ビジネス本や歴史、文学などが漫画バージョンになっているものを指します。
日本は漫画大国だけあって、その漫画バージョンになっているビジネス本などのクオリティがものすごく高いのです。
ですが、なんとなく避けがちな方はいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に向けて、漫画版ビジネス本の良さを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
漫画で勉強するメリット
大体の内容を把握できる
漫画での勉強する上で、一番の良さがここになります。
漫画版は大体の内容を把握する面ですごく効果的です。
漫画版は通常の本より簡潔に内容が記載されていて、その本の大事なところが凝縮されています。
なので、重要なポイントが多く含まれているのです。
本を読むときや何か初めてのことを学ぶ時に多くの方が、最初から難しい本を読みがちです。
ですが、それでは頭の中には入ってこないですし、内容を掴むことができません。
なので、何かを学び始める最初は基礎的なものから学ぶのが鉄則です。
数学を勉強するときも、足し算引き算をできない人が難しい難題を解くのは不可能です。
これと同じように簡単な本から読むことが重要になります。
そして、読書だと漫画版になっている本がこれにあたります。
ポイントがわかりやすく記載してありますし、活字が苦手な方もスラスラ読めるようになります。
このように漫画版のビジネス本は最初に本の内容を把握する時にすごく役に立ちます。
記憶に残りやすい
漫画版ビジネス本は絵を通してイメージで理解することができます。
つまり、文字で理解と絵で理解を同時に行うことができるのです。
また、漫画版は必ずストーリーがあります。人は物語が大好きなので、ストーリーになっているものは記憶に残りやすい傾向があるのです。
例えば、一度読んだ漫画などをその後ずっと覚えていたりすることがあるのではないでしょうか?
それは記憶をする時に他の感情などもセットで記憶されるので、思い出す時にその感情などがフックとなって呼び起こすことができるからです。
ただの活字の本では情報を羅列されているにすぎません。
それを記憶するのは他の方法を取らなければなりません。
ですが、漫画版のビジネス本はストーリーごと覚えてしまえば簡単に記憶することができます。
その面でも、最初に全体像を把握するために漫画版を取り入れるのはお勧めです。
読みやすい
当たり前ですが、漫画版の方が通常の活字の本より圧倒的に読みやすいです。
これは大事なことで、本を読むのになれていない人は、本を読むこと自体を放棄してしまいがちです。
ですが、読書は必ず人生の役に立つので、しなければ損になります。
多くの有名ビジネスパーソンも読書は必ず行っています。
ですが、最初から難しい本を読んだり、分厚い本を読もうとしても、必ず挫折します。
途中でつまらなくなり読むのをやめてしまうのです。
そのような経験がある方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて漫画版のビジネス書があるのです。
漫画版でも立派な読書です。
ぜひ、漫画版を手に取ってみて下さい。
漫画のクオリティが高い
日本は漫画大国だけあって漫画自体のクオリティが高いです。
これはすごく重要なことで、漫画の絵が下手くそだったり、ストーリーがつまらなかったら、そもそも読む気になりません。
ですが、漫画自体のクオリティが高いため、楽しんで読むことができます。
楽しんで、自分の取りたい情報を取れるのは最高です。
また、他の国にはこのようなものは少ないと思います。
日本だからこそある漫画版のビジネス本。
それを活用しない手はありません。
漫画版ビジネス本の使い方
基本は何か気になったことが出てきたら、漫画版を探して読むようにしています。
そして大体の内容を把握してから、活字の本に移行していきます。
漫画版のデメリットを挙げるとしたら、情報量です。
やはり簡潔に伝えている分、活字のものよりかは情報量が劣ります。
なので、詳しく学びたいという方にはお勧めできません。
ですが、最初のきっかけにはものすごくお勧めです。
ぜひ最初のきっかけづくりとして漫画版を取り入れてみて下さい。
まとめ
今回は漫画版のビジネス本に関して紹介させていただきました。
漫画版の本をあまり読んだことなかった方はその良さをわかってもらえたと思います。
ぜひ漫画版も手に取って、読んでみて下さい。
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