そして、「習慣化できれば、もっと自分を成長させることができるのに」
そんな風に習慣化できず悩んでいる方は多いと思います。
今回は、そんな方に向けて記事を書きました。
習慣化できず悩んでいる方はぜひご一読ください。
記事内容
・習慣化とは
・習慣化の4Step
・習慣化のコツ
習慣化とは
習慣化をする上で知っておくべきことは意識の違いです。
意識というのは顕在意識と潜在意識というものがあります。
顕在意識とは自分が認識している部分の意識のことです。(理性とも言いかえれる)
反対に潜在意識とは心の奥底に潜む、本能的かつ無意識的な意識のことです。
そして私たちの行動の70%以上はこの潜在意識に囚われており、この潜在意識という無意識に行動できるレベルまでにすると、難なく習慣にできるようになります。
つまり、習慣化とは意志の力を借りず、ほぼ無意識的に行動や言動ができるようになっている状態になります。
この無意識レベルに行動できるようになるためには必要なステップを踏まなければなりません。
習慣とは
・潜在意識と顕在意識がある
・顕在意識から潜在意識へ移行する行為が習慣化
習慣化のStep4
習慣化には四つのステップが必要です。
それは以下の通り。
・本質的な目的を明確にする
・行動のハードルを低くする
・3週間続けてみる
・3ヶ月続ける
本質的な目的を明確に
まず、何かのことを習慣にしたい時は、それをなぜ習慣化したいのかという問いを自分に投げかける必要があります。
そうすることで、目的が明確になり行動に移しやすくするためです。
また、必要な習慣をリストアップし、優先順位を決めておくことも重要です。
行動のハードルを低くする
ここが1番重要です。
何かを習慣化する時にやってしまいがちなのが、行動する初日からハードルを高く設定しすぎることです。
例えば、
・ランニングを3キロ走ろう
・タバコを全く吸わないようにしよう
・腹筋を100回やろう
こんな風に頑張りすぎてしまいます。
ですが、ランニングで言えば、普段ランニングをしていないのにいきなり3キロ走って、それを継続するなんて無理があります。
こういう時は、段階を踏んで、最初はモチベーションややる気に依存しないレベルで始めなければなりません。
✅ランニングを習慣にする例
1.とりあえずランニングができる格好をして外に出る。
2.少しだけ走ってみる
3.5分走ってみる
4.10分走ってみる
5.1キロ走ってみる
大事なのは一番最初です。
とにかくやるということが一番大事なので、最初はできるだけ小さなことから始めましょう。
3週間続ける
簡単なことから始めたら、とりあえず3週間続けて下さい。
この時に大事なことは成果を気にしないことが重要です。
正直3週間では変わらないので、成果なんて気にせず、続いている自分を褒めてあげましょう。
3ヶ月続ける
3ヶ月まで行くと、人はほぼ習慣化できます。
人は恒常性という性質を持っていて、変化を拒むようにできています。
3ヶ月まで行うと、逆にそれをしないと違和感を感じるようになるのです。
ここまで行けば、潜在意識に落とし込めると思います。
習慣化のコツ
習慣化する時に大事なのが、まずは頑張らないこと。
そしてもう一つが一つの習慣から始めることです。
たくさんの習慣を一気に始めてしまうと、たとえ簡単なものから始めたとしても、負荷が上がってしまいます。
習慣は連鎖的に起こることが多いので、一つキーポイントとなる習慣を見つけることも大事です。
例えば早起き。
早起きを習慣化することによって、それがキーポイントとなり、連鎖的にちがう習慣が身につけやすくなります。
朝1時間の早起きで、その間で読書をする、ストレッチをする、家族の時間を作るなど、連鎖的に習慣化できるようになっていきます。
なので、最初は欲張らず一つのことだけを習慣化する努力をしていきましょう。
習慣化のコツ
・頑張りすぎないことが大事
・一つのことから始める
・成果を気にしない(後からついてくるため)
飽き性の僕が継続できている
僕は中学の頃から飽き性で何かを始めても3日経てばめんどくさくてやめてることが多かったです。
ですが、それは習慣化のコツを知らなかっただけでした。
実際、ランニングをこれからやっていこうと思って、初日に10キロ走ったことがありました。
次の日はくたくたで、結局続けられなかったのを覚えています。
今考えると当たり前です。
習慣にしたいことは、最初は欲張らず小さく始め、3ヶ月経って無意識にできるようになったら、次の習慣な手をつけていく。
何かを習慣化したい時はこのような心がけで行ってみて下さい。
参考にした本を紹介しておきます。
今回紹介したのは一部なのでぜひ手に取って読んでみて下さい。