そんな悩みにお答えしていきます。
記事内容
・紙とタブレットの違い
・紙で勉強するメリット
・タブレットで勉強するメリット
・紙とタブレットの使い分け方
・筆者が使っているタブレット
今回の記事をかいている私は、紙の本もタブレットもどちらも使って勉強しています。
結論を言ってしまうと、タブレットだけで勉強するよりかは紙の本もしっかりと使うべきです。
今回はその理由について科学的に解説していきます。
気になる方はぜひ最後までお読みください。
紙とタブレットの違い
社会学者で早稲田大学教授の有馬哲夫氏によると、紙とタブレットの違いは光だといいます。
紙は太陽や照明からの反射光をとらえ、一方、タブレットの場合はディスプレイからの直接的な光をとらえます。
紙で学習をするとき、すなわち反射光をとらえるときは分析モード・批判モードに切り替わるそうです。
このモードは誤字脱字を見つけやすかったり、内容を理解するのに向いています。
反対に、タブレットでの学習、すなわち透過光で光を捉える場合はパターン認識モードに切り替わります。
これは細かい部分は多少無視しつつ、全体的なパターンの流れを認識するというモードになります。
「それならば、紙で勉強するべきじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、あながちそうとは言い切れません。
どちらにもメリットはあります。
紙で勉強するメリット
紙で勉強するときは、分析・批判モードになるので、集中しやすいです。
また、理解を深めるという点でもタブレットよりは優れています。
そのため、理解を深めたい学習や単語の暗記などは紙で行うべきです。
特に受験や資格の勉強などでは、細かいところまで覚えて置かなければならないので紙の本を活用しましょう。
タブレットで勉強するメリット
タブレットでは全体の把握をメインにするべきです。
ビジネス書やエッセイ本などは、全体を把握していればいいときが多いです。
そのような本では、内容を把握するためにタブレットで一気に学習してしまったほうが効率が良くなります。
紙とタブレットの使い分け方
実際に、私は英語の文法書や単語学習では紙の本で行っています。
その他の本などはタブレットで読むことが多いです。
このように、紙の本は試験や資格の勉強で使い、その他のビジネス書や文庫本などはタブレットでサラッと学習するのが効率よく勉強できる方法になります。
筆者が使っているタブレットはこれ!
私が使っているタブレットはKindle Oasisです。
これはタブレットの中でも読書専用のタブレットになっています。
Kindle Oasisのすごいところは光を反射して文字を移しているというところ。
普通のタブレットであれば、光は直接目に当たるようになっているのですが、Kindle Oasisでは紙と同じように光の反射で読むように設計されているのです。
タブレットでありながら、紙の本と同じように読めるよううまく作り込まれています。
夜の睡眠の妨げにもならないので、いつでも読める最強タブレットです。
ぜひ、気になる方は調べてみてください。
まとめ
☑おさらい
・紙とタブレットでは光の捉え方が違う
・紙は集中型、タブレットは全体把握に向いている
・試験や資格の勉強は紙で行い、ビジネス書などはタブレットで読むと効率が上がる。
今回は、紙とタブレットどちらで勉強するべきなのか?
ということについて解説いたしました。
結論はどちらにも長所と短所があるため、使い分けるのがベストです。
自分が学習している内容によってきめてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの生活がより豊かになることを祈っております。