普段みなさんは読書をしていますでしょうか?
あまり読書をしないという方は、人生損しているかもしれません。
大袈裟に聞こえると思いますが、本当にもったいないです。
それはなぜかというと、読書を習慣にすると得られる効果が計り知れないからです。
今回は、その読書の効果についてお話をしていきます。
是非、読書習慣がない方は読書の効果を知り、日常に取り入れてみてください。
読書の効果
語彙力が上がる
まず、読書をすることにより語彙力が上がります。
これは、たくさんの本を読み、たくさんの言葉をに触れるからです。
また、ここでいう語彙力というのは、ただ単に言葉をたくさん暗記できるようになるということではありません。
語彙力とは、言葉の意味をしっかりと把握し、その言葉を日常で使えるようになるということです。
✔︎それによりたくさんの効果が得られます。
・言葉の引き出しが増える
・伝え方が上手になる
・文章の執筆や資料作成が上手になる
このように語彙力が増えることによって、コミュニケーション能力が向上します。
また、アウトプットも上手になるので、日々の生産性が向上していきます。
私たち人間は言葉の生き物なので、「語彙力が増えればそのぶん広い世界を見れるようになります。」
いろいろな話題に対応できる
多くの方が、
「この話題わからないな、、、」
「難しそうな話だな、、、」
という経験があるでしょう。
本を読み、たくさんの知識をインプットすることでこの取り残される状態をなくすことができます。
もちろん読む本の内容にもよりますが、自分が仲良くなりたいなと思う方と共通の話題で盛り上がることができる確率が上がるのはものすごく有利です。
また、尊敬する人や自分が会いたいなと思う人とお話しできる時に、ちゃんと深い話をしてもらえるようにするには、やはりたくさんの知識がある方が良いです。
なぜかというと、相手側は、自分と対等に話せるなと思える人としか深い話をしません。
一番簡単な例は、私たちは子供たちと会話する時に、真剣な深い話をするでしょうか?
結論しませんよね。
それは、大人同士の僕らでも変わりません。
たとえ尊敬する人と会話ができるような状態になったとしても、そこでしっかりと会話できるかどうかはその人の知識量になります。
だからこそ、本を読むことは大切なのです。
偉人の考え方に触れることができる
過去の偉人たちがどのようなことをしてきたのかを本を通して経験することができます。
✔︎そうすることで得られるメリットは以下の通りです。
・考え方の勉強になる
・成功例や失敗例を擬似体験できる
・過去の過ちを繰り返さないようにできる
・過去を知ることで未来予測ができる
特に、成功例や失敗例を擬似体験できることはすごく有利です。
今の現代でも昔の成功や失敗はさほど変わりはありません。
なので、その成功や失敗をうまく活用していけるようになります。
また、みなさんも過去の出来事から影響を受けていることはたくさんあると思います。
例えば、ナチス・ドイツ。
アドルフ・ヒトラーによる強制収容所やユダヤ人、障害者の迫害。
これはみなさんの脳裏に刻み込まれていると思います。
そして、このような過ちは絶対に犯してはならないと習ったのではないでしょうか?
これはあくまで一例ですが、人間は過去の成功や失敗の果てに今を生きています。
それを知らずして生きていく方が僕は怖いです。
また、偉人が何をしてきたかを知ることも重要ですが、その時に何を考えて行動をしたのかも重要です。
その考え方こそが、現代社会にも適用できるようになります。
想像力が高まる
読書をすることにより、想像力が高まります。
これは、語彙力に関係していて、今思っていたことや感じた気分を適切な言葉で置き換えることができるようになります。
先ほども言いましたが、人間は言葉の生き物です。
人は言葉を認識していなければ何かを感じることも何かを思うこともできません。
例えば、熱々のフライパンを触ってしまった時にみなさんは「熱い」と感じると思います。
ですが、この「熱い」という状態を表現する言葉がなければそれを「熱い」と認識することはできません。
おそらく、「これは危険だ!」と感じ逃走本能を抱くことでしょう。
このように、言葉がなければ私たちは何かを感じたり思ったりすることができないのです。
そして、今の現状や思っていることを言葉に置き換えられれば想像力が広がっていきます。
想像力が広がるとアイデアも浮かびやすくなるので、日々の生産性も上がっていくでしょう。
仕事や勉強の成果を上げられる
これは本の内容にもよりますが、過去の偉人の本や、ビジネス書などを読めば仕事の成果を上げることができます。
たくさんの経験や知識をインプットすることにより、こうすれば効率性が上がるというやり方がわかってくるので、仕事の成果も上げやすくなります。
実際に、多くの経営者は本をたくさん読んでいます。
例えば、ビルゲイツは年間50冊もの本を読んでいます。
意外と少ないと思うかもしれませんが、めちゃめちゃ多忙な生活を送っている中で、しっかりと読書時間を作り、年間50冊読むことはすごいとしか言いようがありません。
そのような多忙な日々を送っている人でも、ちゃんと読書を取り入れています。
また、ユダヤ人はお金持ちが多く頭の良いイメージがあると思いますが、ユダヤ人はみな読書家です。
ユダヤ人の両親は子供にトーラというヘブライ聖書を読ませます。
分厚くて、子供が読めるような本ではありませんが、一緒に解読してあげて読み込ませます。
それにより、活字に対しての抵抗感がなくなり、小さい頃から本を読む習慣ができます。
また、ユダヤ人の家は、大抵本がたくさん置いてあります。本と触れ合うことが日常的になっているのです。
2016年時点でのノーベル賞受賞者の約22%はユダヤ人です。
これは小さい頃から本に触れ合うユダヤ人の教育が影響されているのだと思います。
ユダヤのことについて一時期調べた時期がありその時に参考になった本がありますので、みなさんにも紹介しておきます。
そのほかの読書効果
上記にあげた以外にも、たくさんの読書効果があります。
✔︎そのほかの読書効果
・隙間時間を有効活用できるようになる
・アウトプットが増える
・ストレスが解消される
・視野が広がる
・アイデアを思いつきやすくなる
私自身も本を読んでたくさんの効果を実感しています。
もともとは活字なんて読む気にならないというタイプだったのですが、中学の頃に悩んでいたことを治したいと思い本に触れました。
そこが初めて自分から読書をしようと思った時だったのですが、その後高校を卒業するまでに読んだ本の数は10冊もないです。
ですが、大学受験をきっかけに本をたくさん読むようになり、そこから本当に人生が変わっています。
私は健康や、集中力に関しての本などが好きで、そのような本ばかり読みあさっていました。
そうしたら、日々の生活の充実感が見違えるようにあがっていきました。
みなさんにも是非読書を通して、このような体験をして欲しいです。
どのように本を読んでいるのか
私は月に10冊以上、本を必ず読んでいます。
そうすると結構な額になります。
なので、私はkindle unlimitedに登録して本を読み漁るようにしています。
もちろん自分で買う本もあるのですが、読みたいなと思った本は一度kindleで無料で読めるかを確認してから買うようにしています。
こうすると月の出費を抑えられるので、おすすめです。
Kindle unlimitedは月額980円で200万冊以上の本を読むことができるので、正直最初はkindleで十分だと思います。
私はビジネス書しか読みませんが、一応漫画や小説、雑誌なども充実しているので、そのような本を読みたい方でもおすすめになります。
今回紹介した本の効果を知って本を読みたいなと思った方は、ここから始めるのが一番です。
よくやってしまうのが、これから本を読み始めようと思って五冊ほど買って読まずに放置してしまうというパターン。
本当にもったいないです。
それに比べ、kindle unlimitedは最初の30日間は無料で始められるので、初期投資なしで、読書が始められます。
リスクなしの方が始めやすいと思うので、是非読書習慣を身につけたい方は、無料の30日間を使って、その後継続するかどうかを決めればいいと思います。
是非参考にしてみてください。
また、僕が使っている電子書籍のレビュー記事とリンクも貼っておきます。
https://jinlifestyleblog.com/kindle-oasis-review/
電子書籍で私の読書ライフが一変しました。
そのくらい持っておいて損はないです。
みなさんの日常に読書のひと時ができることを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。