Improvement

人目が気になってしまう方へ。自己肯定感を上げる4つの方法

よく周りの目が気になってしまって、思うように行動できない、自分には無理だ。

とこんな風に考えてしまう方がいらっしゃいます。

そんな方に今回の記事を書きました。

今回の記事を読めば、自己肯定感を上げ、ポジティブに自分の人生を捉えられるようになります。最後までお付き合いください。

2年以上自分を否定していた僕が治った

中学生の頃、思春期もあったせいか、周りの目がきになり自分が変なのではないかとずっと悩んでいた時期がありました。

そうなると負のループで、自分に自信がなくなり、修学旅行や体育祭などのイベントごとも本心で楽しめていませんでした。

こんな辛い時期を過ごしていた僕が立ち直った方法を4つ紹介しますので、もし同じように悩まれている方の少しでも役に立てれば幸いです。

自己肯定感を上げる4つの方法

自己肯定感を上げる方法は以下の4つです。

・マインドを変える

・生活習慣を変える

・口癖変える

・姿勢を変える

マインドを変える

まずは、マインドから変えていきましょう。

日頃、たくさんの心配ごとに晒されていらっしゃると思います。

ただ、その心配事の9割は実際には起こりません。

ではなぜ、人は悩んだり、心配してしまうのでしょうか?

答えは、想像や妄想をしてしまう生き物だからです。

私たち人間には、デフォルトモードネットワークという、物事を自分のフィルターを通してみてしまう働きがあります。

そのせいで、物事をそのまま受け取るのではなく、過去の経験や失敗に照らし合わせてしまうのです。そうすると、人はいろいろなことを考え出してしまいます。

過去に言われた一言が気になって引きずってしまったり、その考えに囚われて身動きが取れなくなってしまっています。

ここで言いたいのは、要は考えすぎということです。

すべての人にこれは当てはまります。

実際に僕も、心配事の9割は起こらないということを知ってから、気持ちが楽になりました。

また、意外と人は自分のことなんか気にしていないんだなということもわかりました。

自分が自分自身のことで精一杯なのと同じように、他人もその人自身のことで精一杯なのです。

自分が変かな?なんて思うのはおこがましい事です。

そんなこと考えずに好きなことして生きていきましょう。

生活習慣を変える

多くのストレスを抱えている人は生活習慣が悪いです。

もちろん仕事でのストレスや恋人、友人とのストレスもあると思います。

ですが、そこにうまく反応できるかできないかは規則正しい生活をしっかり送っているかに関わってきます。

なぜ生活習慣が大事なのかというと、脳内に分泌されるホルモンのバランスがよくなるからです。

また自律神経という自分の意思では制御できない神経のバランスも良くしてくれます。

逆に生活習慣が悪い人は、脳内ホルモンのバランスや自律神経のバランスが悪く、たくさんのストレスがかかってしまいます。

そのバランスが悪くなると、感情のコントロール能力が低下し、イライラしやすくなったりネガティヴになったりします。

また、前頭前皮質がうまく働かず注意散漫になり一つのことに集中できなくなります。

今の現代社会で一番必要な誠実性がなくなり仕事の成果も上げられず、さらに自己肯定感が減少し、自分はダメな人間だと負の連鎖が始まってしまいます。

なので、食事をしっかりと管理し、睡眠の質をあげ、朝はたっぷり日を浴びる。

これをするだけでも、だいぶ心が軽くなるはずです。

そして、今悩んでいることが、人生長い目で見たら、そんなに大したことはないんだと感じれると思います。

また、上司から言われるきつい言葉や人間関係のストレスにも軽く受け流せる余裕が生まれるはずです。

口癖を変える

 

自己肯定感が低い人は、心によくない口癖をしてしまいがちです。

自己肯定感の低い人がしてしまいがちな口癖は以下の5つ。

・どうしたらいいの?

・疲れた、、、

・運が悪い

・許せない

・重大だ

これを違う言葉に言い換えましょう。

・どうしたらいい?→なんとかなる

・疲れた、、、→よくがんばった

・運が悪い→ラッキー

・許せない→許す

・重大だ→大したことじゃない

こんな感じです。

この方法をリフレーミングと言います。

自己肯定感の低い人は、否定語を使いがちです。

「できない」この言葉はすごく重く心にのしかかります。

それを全て言い換えていきましょう。「できない」ではなく「できる」に。

姿勢を変える

姿勢が及ぼす体への影響は計り知れません。

正しい姿勢を取れるか取れないかでは、人生が変わっていくと僕は思っています。

なぜか?それは姿勢は、体や心への影響、さらには他人が自分を見る目まで変えることができるからです。

また、姿勢は自分が生きていく中でずっと関わってくるものになります。

悪い姿勢をとっていると、関節が歪んだり筋肉のバランスが悪くなったりして、健康的な老後を過ごすことはできないでしょう。

それに加え、姿勢を正すことにより、たくさんの酸素を一回の呼吸で吸うことができ、深い呼吸になり自律神経が整います。そうすると、緊張がとけ集中力が増すこともあります。

姿勢がいかに大事かわかっていただいたところで、ではどのようにすればいいか。

正直なことを言うと、一人一人姿勢の改善というのは変わっていくので、今その人が意識すべきことは変わってしまいます。

なので、ダメな姿勢の例を上げます。

1 ストレートネック

頭が前に出てしまい、首がまっすぐになっている状態です。

2 猫背

背中がまるまり肩が内側に入って内巻き肩になってしまっている状態です。

3 骨盤の歪み

特に座り姿勢の時に骨盤を寝かせて背もたれに体重が乗ってしまっている状態です。

姿勢を正すのに必要なのは意識しかありません。

普段の日常生活で、今姿勢悪いなと思ったら正す。これを繰り返して、正しい姿勢を体に覚え込ませていきましょう。

ただ注意して欲しいのが、やり過ぎと正し過ぎです。

確かに姿勢が良いことに越したことはないのですが、姿勢をよくしようと、胸を強く張ってしまったり、顎を思いっきり引いてしまったりする方がいます。

姿勢を正そうとして無駄に力が入っては本末転倒です。無理なく姿勢を正すことを意識してください。

また、息抜きで姿勢を崩すのは全然平気です。

起きている時間全てを正しい姿勢で保つことは不可能に近いです。

正しい姿勢を意識しつつ、ふと姿勢を崩しリラックスするようにしてください。

ネガティブな自分が変われた

僕は小さい頃、すごくネガティヴの子供でした。

自分にはできないと行動するのを躊躇うことが多かったです。

ただ、そんな自分がいやで中学の頃からいろいろな本を読み始め、少しずつ自己肯定感が高まってきました。

実際に今の僕は、たくさんのことにチャレンジできていますし、毎日自分のやりたいことで埋め尽くすことができています。

もし自分を肯定できない方や、周りを気にして行動できない方は、今回紹介したことを一つでも取り入れてみてください。

必ず、人生を楽しめるようになるはずです。