Healthcare

【座りすぎ注意】 座りすぎは体にどれだけ悪影響なのか?

肩こりや腰痛が辛い。

また、長時間集中できず、すぐに眠くなってしまう。

そんな風に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そのような悩みの種はもしかしたら座りすぎかもしれません。

今回は座りすぎなどの長時間同じ姿勢をとることがどれだけ体に悪影響なのかを解説していきます。

集中力や体の凝りなどで悩まれている方はぜひ最後までご覧ください。

座りすぎは体にどれだけ悪影響なのか?

座りすぎは体にすごく負担をかけます。

そもそも人は同じ姿勢を取り続けることはよくありません。

寝ている時でさえ寝返りをして体を動かしています。

座りすぎによる姿勢だけでなく、立っている姿勢でも動かずにじっとしていればそれは危険です。

学校の集会などでひたすら先生の話しを立ちながら聞いているのは非常に苦痛だったと思います。

これと同じように座りすぎも体にはすごく負担をかけています。

ですが、日頃多くの方が座りすぎです。

長時間のデスクワーク、自宅ではソファーに座ってネットにテレビ。

現代人は、1日の大半を座って過ごしています。

長時間座る姿勢をとっていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及ぼすことがわかっています。

座っている人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があります。

1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。

また、筋肉の血行が低下することにより肩こりや腰痛の原因や集中力の低下を引き起こしてしまいます。

この悪影響は、週末に運動をすることだけでは打ち消すことはできません。

座りすぎの対策方法

30分に一回は立つ習慣をつける

ではどのようにすれば良いかというと、30分に1回立つ習慣をつけましょう。

スマートウォッチやスマホなどで30分のタイマーをセットしておいて、30分経ったら必ず立つようにするのです。

そうすることで体へに負担は軽くなっていきます。

私は、カフェで作業をする際でも30分に一回は立っています。

周りから変な目で見られないよう、鞄の中を探るなどして気を使ってはいます。

簡単にできる対策だと思うのでぜひやってみてください。

スタンディングデスクを取り入れる

スタンディングデスクを取り入れるというのも一つの手です。

作業をノンストップで続けたい方は、立ったまま仕事ができるのでおすすめです。

実際に、私も自宅に取り入れているのですが、気分転換にものすごく良いです。

大体、30分間ほど座って作業をしたら、5分間立って作業をするというのを繰り返しています。

そうすることで、体の負担を軽くするだけでなく、集中力まで長く保てるようになります。

長時間同じ姿勢をとることによる血流の低下は集中力にも影響が出てしまいます。

それは、血流が低下することにより、脳へ酸素が十分に行き渡らなくなるためです。

また、座る姿勢は良い姿勢を意識をしなければ背中が曲がってしまい、呼吸が浅くなりがちです。

それにより集中力がさらに奪われ、ボーッとしてしまったり、やる気が低下したり、睡魔にまで襲われます。

なので、日頃立つ習慣をつけることは体だけではなく、心にも、仕事のパフォーマンスにもすごく重要です。

まとめ

今回は座りすぎによる体への悪影響とその対策について解説致しました。

現代人は本当に大半を座って過ごしています。

ただデスクワークの人などは、座って仕事を行わなければならないと思います。

なので、30分に一回は立つ習慣をつけて、長時間座らないように意識していきましょう。

それだけでも、身体への負担は軽くなるはずです。

意識するだけでできることだと思うので、ぜひやってみてください。

また、私が実際に使っているスタンディングデスクの紹介をします。

私が使っているのは、デスクの上にさらに乗せるタイプのもので、今現在デスクを持っている人などにおすすめです。

ただ、少し重いのと、移動させる時に面倒だったりするので、予算に余裕がある方は大きいスタンディングデスクを導入するのが良いと思います。

ぜひ参考にしてみてください。