そんな悩みにお答えしていきます。
記事内容
・雨の日は気分が上がりにくい
・雨の日の気分や集中力の低下を防ぐ方法5選
今回の記事では雨の日の気分の憂鬱や集中力の低下を防ぐ方法を解説していきます。
多くの方が雨の日に気分が上がってこなかったり、集中が切れやすくなってしまうと思います。
そんな悩みを今回の記事を見て実践すれば、解消できます。
雨の日の気分の憂鬱さや、集中力の低下に悩んでいる方は最後までご覧ください。
雨の日は気分が上がりにくい
雨の日は気分は落ち込みやすくなり、集中力も長続きしません。
これは、古代の祖先と関係しています。
もともと人間は食料がなく、やむを得ず狩りをする以外に、雨の日で活発に行動することはありませんでした。
そのため、雨の日は活動力が低下し、リラックスするモードに入ってしまうのです。
医学的に言うと、副交感神経が活発になりがちで、交感神経が低下しやすい状態です。
日中は交感神経が優位にならねばいけないのですが、雨の日はなかなか交感神経が活発になりにくいため、気分が上がってこなかったり、集中が長く続かないなどの症状が出てきます。
つまり、雨の日に仕事や勉強をガツガツ行いたいのであれば、何かしらの対策を行わなければなりません。
このあとはそんな対策方法を紹介していきます。
雨の日の気分や集中力の低下を防ぐ方法5選
集中時間を短くする
雨の日でも効率よく仕事をしたいのであれば、一回の集中時間を少なくしましょう。
長く集中するというのは、軽い緊張と意志力が必要です。
雨の日はリラックスモードに入りやすいため、いくら意志力があったとしても、緊張が解けてしまいます。
そうすることで、長い間集中することが難しくなってしまいます。
そのため、集中する時間をあらかじめ短く設定し、細かい休憩をはさみましょう。
そうすることで、少しリラックスした状態でも高い集中力を発揮することができるようになります。
たとえば、普段50分の作業と10分の休憩で仕事や勉強をしている方は、25分と5分のサイクルに変える。
いつも25分と5分のサイクルの人は15分と3分に変えるなど。
このように集中時間を短くすることで、雨の日でも高い集中とリラックスを行き来することができるようになります。
また、集中時間を決めていない人は、疲労を感じる前に作業を一旦ストップするのが効果的です。
目がショボショボしてきたり、眠気を感じたら、緊張感が解けている証拠なので、一旦作業をストップし、休憩をはさみましょう。
明るいものを身につける
雨の日に気分が上がりにくい方は明るいものを身につけるのが効果的です。
色は人の心に大きな影響力を持っています。
赤やオレンジ系はやる気や行動力、実行力を高める
黄色は好奇心や向上心、夢や希望をイメージしやすい
緑は調和、バランス、平和、人との協調力を高める
青は感情のコントロール、理解力を高める
黒、グレー、白は無彩色
上記の通り、赤や、オレンジ、黄色などの明るい色は気分や行動力の向上に向いています。
そのような色のアイテムをワンポイントで身につけるだけでも、気分の違いがはっきりわかると思います。
それほど人は色に敏感なのです。
おすすめなワンポイントアイテムは以下のものです。
・ネクタイ
・靴下
・筆記用具
・スマホケース
スーツを着る方でも身につけることができ、なおかつ毎日使うものです。
ぜひ雨の日はこのようなアイテムの色を明るいものに変えてみてください。
その日の気分が晴れやかになります。
カフェインの摂取
カフェインの摂取は以下のような効果があります。
・集中力の持続
・気分の高揚
・交感神経の刺激
・眠気解消
・疲労感の軽減
このようにたくさんの効果のあるカフェインですが、私が思うに、雨の日こそカフェインを取るべきだと思います。
カフェインは科学的にも効果が立証されている数少ないアイテムです。
そして、その効果は雨の日こそ真価を発揮すると思います。
雨の日の気分の低下や、集中力の低下を防ぐことができ、モチベーションが上がり、疲労感も感じにくくすることができる最強アイテムです。
朝起きて少し立ってからカフェインを摂取すれば、雨の日でも作業が捗ること間違いありません。
ただし、カフェインを取るときは注意が必要です。
一回の摂取量は400mg以上取らない(缶コーヒー2杯分)
カフェインは依存性があり一度に取りすぎてしまうと、依存の悪循環にハマってしまいます。
一度に取る摂取量は200mgくらいがベストです。
300mg以上は頭痛や動悸、焦燥感などの副作用を招く可能性があるため、摂取量は気をつけましょう。
起床後すぐには飲まない
カフェインは起床後すぐには取るべきではありません。
人は起床してから、コルチゾールという覚醒系のホルモンが分泌され、自然に体が目覚めるようにできています。
そのときにカフェインを摂取してしまうと、覚醒度が強くなってしまい、心拍数の上昇、焦燥感、激しい動悸、頭痛などのリスクが生じてしまいます。
コルチゾールの分泌は起きてから90分ほどで減少していくので、カフェインの摂取はその後がベストです。
午後15時以降は飲まない
カフェインは午後遅い時間帯に取ってしまうと、睡眠の質を下げてしまいます。
カフェインは午前中に取るのがおすすめです。
習慣化する
雨の日に行動するには習慣化も一つの手です。
習慣化というのは自分の意志力と関係なく物事を行うこと。
つまり、気分の低下に左右されることなく行動することができます。
おそらくあなたも見たことがあると思います。
雨の日でも外でランニングをしている人を。
これは、習慣によって、気分やモチベーションに依存せず行動できている証拠です。
このようにこれからやっていきたい勉強や仕事などを習慣化できれば、雨の日でも関係なく行動することができます。
習慣化については以前解説した記事がありますので気になる方はそちらをご覧ください。
雨の日に使いたくなるグッズを持つ
雨の日でも外に出たいなと感じるためには、雨自体を好きになる必要があると私は思います。
ではどうすれば好きになれるかを考えた結果、雨の日に使いたくなるグッズを持つのがいいという結論に至りました。
たとえば、自分のお気に入りの傘を一本持っていれば、雨の日でもその傘を使えると雨の日の憂鬱さを和らげることができます。
お気に入りのレインコートや撥水性のバックを持っていれば、普段と違うコーデができ雨の日を楽しめると思います。
このように、雨の日に使うものを適当に選ぶのではなく、自分がいいなとおもうお気に入りのものにしていけば、雨の日も気分を上げて外に出ることができるはずです。
傘や、レインコート、レインシューズなどは、毎日使うものではないため、おろそかにしてしまいがちですが、このようなものこそ、いいものを投資するべきではないでしょうか?
そうすることで、雨の日にもやる気を損なうことなく、生産性を上げて、充実した日を過ごせるようになります。
まとめ
☑おさらい
・雨の日はもともと気分や集中力が低下しやすい
・そのことを知り、何らかの対策をすることがベスト
今回は雨の日の気分の落ち込みや集中力低下の対処法を紹介いたしました。
雨の日でも関係なくたくさんの行動をし、一つのことに集中することができる人が、充実した日々を過ごせるのだと私は思います。
雨の日だからと、悲観的になるのではなく、雨の日だからこそ何らかの対策をし楽しめるようになってほしいです。
この記事がその一助となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの生活がより豊かになることを祈っております。