そんな悩みにお答えしていきます。
記事内容
・勉強中の眠気を解消する方法5選
・筆者がよく使う眠気解消アイテム
この記事を書いている私は勉強ができない人間でした。
集中力もなく、勉強中にすぐ眠くなってしまい、授業もろくに聞いていませんでした。
そんな状態から「どうにか長い間集中できないだろうか?勉強の効率をあげられないだろうか?」と考え、たくさんの本を読んできました。
その結果今では、仕事をしながらも一日で5時間から6時間ほど勉強ができています。
その過程で効果的だった勉強中に眠くなったときの効果的な対処法を紹介していきます。
効果の感じ方は人それぞれ違うと思いますが、一つくらいはあなたに合うものを見つけられるはずです。
今、作業や勉強中に眠くなってしまって悩んでいる方はぜひ最後までお読みください。
勉強中の眠気を解消する方法5選
潔く仮眠を取る
一番最初に紹介する方法が今回紹介する方法の中で一番効果を期待できるものです。
それは眠くなったときは潔く仮眠を取るということ。
10分から20分の仮眠は食後や勉強の疲れからくる眠気を解消してくれ、仮眠後は勉強のパフォーマンスを向上してくれます。
NASAが行った仮眠にに関する実験があります。
宇宙飛行士に昼間26分の仮眠をとってもらったところ認知能力が34%、注意力が54%も向上したそうです。
認知能力というのは何かを考えたり、覚えたり、計画を立てたりという能力です。
注意力は一つのことに注意を持続する力のこと。
これらはすべて勉強にはものすごく大切な能力です。
認知能力や注意力は勉強をするにつれて下がっていきます。
ですが、仮眠を取り少しの休息を得るだけで、脳機能は回復します。
言い換えると、脳は筋肉と一緒で使えば疲労し、休息を取ればある程度は回復するということ。
勉強中に眠気が来ている状態は脳が疲れている証拠です。
そのときは潔く寝てしまいましょう。
ただし、仮眠を取るときは注意が必要です。
仮眠を取る際の注意点
・30分以上はとらない
・横になるのではなく椅子などに座って寝る
・15時以降はとらない
30分以上寝てしまったり、横になってしまったりすると睡眠が深くなってしまいます。
睡眠が深い状態まで言ってしまうと、寝起きが辛くなってしまいます。
また、夜の睡眠の質が下がってしまう原因にもなるので、気をつけましょう。
また、基本的には15時以降は取るべきではありません。
これも夜の睡眠が下がってしまうからです。
これらの注意点を守りながら仮眠を取るようにしましょう。
眠気を解消してくれる最大の方法は仮眠を取ることです。
しかし、仮眠を取れない環境の方もいらっしゃると思います。
このあとの方法はそんな方に向けて紹介していきます。
運動をする
運動をすることによって眠気を解消してくれます。
なぜなら、運動をすることによりドーパミンやセロトニンと言った、集中力をあげる脳内物質が分泌されるからです。
さらに運動は眠いという極度にリラックスしている副交感神経優位な状態から、交感神経を上げるスイッチになります。
たとえば、運動をすることによって、呼吸が乱れたり、汗をかいたりすると思います。
また筋肉を使うことによって体が熱くなります。
この状態は交感神経が活発に動いている証拠です。
交感神経が優位になれば、眠気は吹き飛びます。
もし、眠くなったら運動をしてみてください。
おすすめな運動はバーピージャンプです。
体全身を効率よく鍛えられるもので、有酸素運動と無酸素運動の両方を一度に行うことができます。
ぜひやってみてください。
散歩をする
散歩をするのも眠気解消にはすごく役に立ちます。
なぜなら、姿勢が改善されるからです。
勉強をしていると姿勢が悪くなりがちです。
背中が丸まり胸が縮こまることで、呼吸が浅くなります。
この呼吸が浅くなる状態が眠気やぼーっとする原因になってしまいます。
ただ、姿勢を正しながら勉強に集中するというのはなかなか難しいです。
私自身、集中できないのは姿勢のせいだと思い、姿勢を正しながら勉強をしましたがかえって疲れてしまいました。
このときに役に立ったのが、散歩です。
散歩といっても最悪外に出る必要はありません。
屋内を軽く歩いたり、オフィスが3階なら階段を登り降りすればいいのです。
歩くと座っている状態よりかは姿勢が良くなります。
呼吸も促されるため、酸素がたっぷり脳に入っていきます。
そうすると眠気がだんだんなくなっていきます。
ずっと座っている状態は健康にも良くないと言われているので、1時間に一回くらいは立って軽く歩く習慣をつけるといいですね。
シャワーを浴びる
シャワーを浴びると眠気が解消します。
なぜなら、熱いシャワーを浴びることによって、交感神経が活発になるからです。
交感神経はアクセルのようなものなので、交感神経が優位になれば自ずと眠気はなくなってきます。
また、シャワーを浴びると皮脂や汚れが落ちてスッキリするので、意欲も増します。
何かに集中するときは、適度な緊張感が大事です。
その適度な緊張感を作り出すきっかけとなるのがシャワーになります。
カフェインを摂取する
カフェインを取ると眠気が解消されるというのは多くの方が知っていることだと思います。
実際にカフェインの効果は多くの研究で立証されています。
カフェインは眠気冷ましには効果的です。
しかし、カフェインを取ればすぐに眠気が解消されるわけではありません。
実は、カフェインを摂取してから、効果が出るまでは20分から30分かかると言われています。
つまり、眠くなってきたらカフェインを飲めばすぐに回復するというわけではないのです。
カフェインの効果を最大限に発揮したいのであれば、仮眠とセットで摂取するか、勉強前に予めとっておくのがベストです。
仮眠とセットで取る方法はコーヒーナップと呼ばれており、仮眠の効果をさらに引き上げるということで知られています。
やり方はかんたんで、仮眠を取る前にコーヒーいっぱい飲んで寝るだけ。
カフェインは飲んでから20分後に効果が出てくるので、仮眠の妨げにはなりません。そして、起きるときにちょうど効果が出るので、仮眠後の寝起き感をなくすことができます。
コーヒーナップはおすすめなのでぜひやってみてください。
また、勉強前にあらかじめ飲んでおくのも一つの手です。
カフェインは眠くなってからでは少し遅いです。
しかし、カフェインを勉強前にとっておけば、眠気が来ることはなくなります。
また集中が持続するようになるので、カフェインは作業前に取るのがベストです。
筆者がよく使う眠気解消アイテム
よく眠気解消で使っているアイテムがあります。
それは仮眠用クッションです。
仮眠用クッションを持っていると、オフィスでも自宅でも図書館でも楽に仮眠を取ることができます。
これを持っていると、どこにいても楽に仮眠を取ることができるので、すごく便利です。
実際に私はこの仮眠用クッションをいつでも持ち歩いています。
眠くなったときは5分ほどクッションに頭をつけて寝ています。
カフェなどで仮眠をするのは少し迷惑かなと感じてしまうのですが、端のほうの席ならいいかなとカフェでも仮眠をしたりします。
持っておくと仮眠を取るときに便利なのでぜひ手にとって見てください。
まとめ
☑おさらい
・眠くなったときの対処法は仮眠を取るのがベスト
・仮眠を取る際は10分から20分で座った状態でとる
・仮眠が取れないようなら他のを試してみましょう。
今回は勉強中に眠くなってきてしまったときの対処法を解説しました。
結論は仮眠が最強ということです。
しかし、仮眠は取り方が重要なので、きちんと正しい方法で仮眠するようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの生活がより豊かになることを祈っております。