みなさん日頃誘惑に打ち勝っていますでしょうか?
多くの方が誘惑に打ち勝てていないと思います。
夜中に夜食を食べてしまった。
ダイエット中なのにポテチを1袋食べてしまった。
あまり着ないであろう服を衝動買いしてしまった。
など、誘惑に負けてしまうことは往々にしてあると思います。
そして、そんな誘惑に打ち勝てればもっとダイエットがいい方向に進んでいくだろう。
お金が貯まるだろうと思っているのではないでしょうか?
そんな風に悩まれている方に向けて、今回は誘惑に打ち勝てるようになる習慣を紹介していきます。
ぜひ誘惑に打ち勝てるようになりたい方は最後までご覧ください。
誘惑に打ち勝てるようになる小さな習慣
結論から申し上げると、その習慣とは小さな誘惑に耐えるという方法です。
ケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究によると日常における小さな誘惑を耐えるような行動をすると、その後の意思力や集中力がアップしたということがわかりました。
また、これは半永久的に上がるということもわかっています。
中南大学の研究で、お酒と集中力に関する研究があります。
研究では、アルコールにもともと強くて、お酒が好きなグループ。もう一方はアルコールに弱くてお酒が好きなグループ。
この二つのグループに集中力を要するテストを行ってもらいました。
この研究でわかったことは、注意力や集中力が高かったのは後者のグループであったということです。
なぜかというと、後者のグループはお酒は好きでも、アルコールには弱いので、日頃から飲みたいという欲求と戦い、打ち勝っていることが多いためです。
このように日頃から小さな欲求に耐えていると、意思力や集中力が上がり、また大きな誘惑にも打ち勝つことができるようになります。
なので、ぜひ日頃からスマホを少し触らないようにしたり、コンビニに行くときはお菓子や菓子パンを買わないようにするなど、自分の欲求に耐える行動をしていきましょう。
もし誘惑に負けてしまったら
日頃から誘惑に耐えようとしていても、負けてしまうことはあると思います。
そんなときはどうすればいいのか。
僕は、そもそも負けないように、週に一度「LAZY DAY」のような日を作っておくのが良いと思います。
その日は予定など何も決めずに自分の好きなことをする日です。
好きなものを好きなだけ食べていいようにしたりします。
そのような日を設けることによって、その日までは頑張ろうと思えるようになります。
そして、基本人は一日怠けたくらいで、体に悪影響が起きることはあまりありません。
1週間のうち6日間健康に過ごしていれば、一日だらけていても全く影響はないし、6日間が奪われることはありません。
そのような日を設けてあげることによって、長期的に誘惑に打ち勝てるようになるでしょう。
また、もし万が一誘惑に負けてしまったとしても、気に留めないことが重要です。
「誘惑に負けた自分は最低の人間だ。」と自己嫌悪に陥ってしまったら、心が折れてさらに誘惑に負けてしまうようになります。
もし、誘惑に負けてしまったら、「こんな日もある」くらいに思っていればいいのです。
ダイエットの観点で言えば、先ほども言いましたが、スイーツを夜中に食べてしまったという日が週に一度あったとしても、体はそこまで変わりません。
それで、次の日太ってしまうなんてこともありません。
なので、その日のことは忘れて次の日頑張ればいいのです。
このように、もし小さな誘惑に負けてしまっても、自己嫌悪にならずにやり過ごしていって下さい。
誘惑に打ち勝てるようになった人は強い
誘惑に打ち勝てるようになった人は日々の生産性がぐんと上がります。
日常的に無駄なことが減っていき、生産的な行動を心がけるようになっていきます。
また、何かの作業を行うときも注意力が上がることによって、タスクへの集中度も上がっていきます。
集中力が高まると、仕事の成果や勉強の成果などが変わっていきます。
そして、仕事や勉強が捗ることによって、周りからの評価も変わり、日々の幸福度も上がっていきます。
このように小さな誘惑を耐える習慣を持つことによって、たくさんの相乗効果があります。
ぜひ、小さな誘惑を耐える習慣を身につけて、人生を幸福にしていって下さい。