Concentration

集中力を持続させる最短テクニック5選 [2020年8月更新]

皆さん、集中力が欲しいなと思ったことはありませんか?

読書や勉強に集中して取り組みたい。

今の仕事をもっと効率化できるようにセミナーに行きたい。スポーツの練習も集中して成果を出したい。

でも、集中ができない。

いくらやろうと思っても、めんどくさくて目先の欲に手を出してしまう。

手をつけてみても周りのことや携帯の通知が気になって触ってしまう。

そこから、負のループが続き気がついたら1日が終わっていた。

そんな風に日々を過ごされてる方が多くいらっしゃると思います。いや、ほぼそうなのではないでしょうか?

正直に言います。

集中力を手に入れれば人生が変わります。

それは、お金持ちになるとか、有名人になるとかそういう話ではありません。(もちろん、なれるかもしれませんが)

どういう風に変わるかというと、幸福感が増します。人生が楽しくなるのです。

毎日を堕落したネガティブな自分から、今日はよくやったと褒めて1日を締めくくれるようになります。

自己肯定感も上がっていくのです。

そんな、集中力を手っ取り早く手に入れるテクニックを5選紹介致します。

このテクニックを使えば、必ず今よりも集中できるようになりますので、最後までお付き合い下さい。

集中力を上げるテクニック5選

結論からお話しします。それが以下の5つです。

体調を整える

環境を整える

情報を精査する

質問型アクションをする

障害コントラストを導入する

一つずつ解説していきます。

体調を整える

まずは、体調を整えましょう。

当たり前のことですが、体調が良くない状態で、集中力が保てるわけがありません。

そもそも、モチベーションが上がらず行動に移せませんし、行動しようとしても注意散漫になり5分ももたないでしょう。

では、どうすれば良いのか。

ここからアクションプランを提示します。

・運動をする

・しっかりと睡眠を取る

・食事の管理をする

この3つです。誰しもが知っているけどやっていないと思います。

運動をする

1つ目の運動に関しては、ボディービルダーのようにウェイトを使わなくて平気です。

普通の散歩くらいでも良い運動になるので、少しリフレッシュする気持ちで行って下さい。

できれば1日30分ほどのウォーキングから始めてみましょう。

しっかりと睡眠を取る

これはものすごく重要です。

1日の中で睡眠時間を削って仕事をしている人は、その仕事のパフォーマンスは必ず低下しています。

ということは、集中できていないということです。

日中の、集中力や正確性のテストをすると、6時間睡眠より7時間睡眠、7時間睡眠より8時間睡眠の人の方が断然良い結果が出ます。

なので、1日のスケジュールの中で、睡眠の時間は先に確保しておきましょう。

やはり、1日8時間は寝る方が良いと思います。

そのほかの睡眠の質を上げるコツはまた、睡眠をテーマにしたときにお話しします。

3 食事の管理をする

食事もすごく重要です。

当たり前ですが、良い栄養のあるものを食べていれば脳や胃腸が元気になりますし、逆にあまり栄養のないジャンクフードなどを食べていれば脳機能も胃腸の活発性も低下していきます。

僕が行っている食事管理法は、食事の時間を決めて、それ以外は食べないようにするやり方です。

食べ過ぎを防ぐことと、特に夜の食事をしないようにするためです。

また、地中海式の食事法も脳をハックしていくにはものすごく良いとされているので、ぜひ取り入れてみて下さい。

環境を整える

次に行うべきことは環境です。

何か集中したい時に、机の上が散らかっていたり、部屋が汚い状態で、作業をするのはほぼ無理です。しっかりと定期的に掃除をしましょう

また、仕事や勉強をする時は、作業部屋を作って、必要最低限のものしか置かないような場所を作ると良いです。

誘惑などを自分の視界から無くせるので一つのことに集中できます。

ただ、「そんな部屋ないよ」という方もいらっしゃると思うので、一つの部屋でも、できるようにするテクニックがあります。

それは、作業をする場所とリラックスする場所の境目を作っておくことです

多くの方が、一つの机ですべてのことをしようとしまう。

勉強も仕事も、食事や娯楽なども、一つの机で行うと、誘惑に勝てなくなります。

なので、勉強や仕事をやる場所に境界線を作り、そこはその作業をする場所と位置付けましょう。

それ以外の食事や、娯楽はその境界線から外で行って下さい。

そうすると、勝手にその場所が勉強や仕事をする場所だと脳が判断してくれるようになるので、集中力がどんどん高まっていきます。

一つの作業に、没頭する時間も長くなるはずです。

できる方は、作業部屋を作り必要最低限のものしか入れないようにする。

それができない方は作業をする境界線を自分の部屋で作ってみて下さい。

また、周りの音ををシャットアウトするのもすごく便利です。

家だけではなく、カフェや電車の中で自己研鑽をしたいという方はノイズキャンセリングのイヤホンやヘッドホンを使うのをお勧めします。

これだけで、周りの会話や雑音が消えるので1つのことに集中できます。

僕が使っている最強のノイズキャンセリングヘッドホンとイヤホンを2つ紹介しておきます。

Air Pods Proに関しては無いと生きていけません。それくらい僕の生活をアップグレードしてくれました。

情報を精査する

ここからは、作業に取り組みやすくする方法になります。

今の現代の社会は情報社会です。

今の人類は、平安時代の一生分の情報を1日で取得しています。

それほど、情報と触れ合っているのです。

その情報の向き合い方で人生が大きく左右されます。

そこでアクションプランが2つ

1 テレビを捨てる

2 読書をする

まず、テレビを捨てましょう。というと、いや無理ですとなると思います。

ただ、テレビは受動的に物事を受け取りやすくなってしまいます。

なんとなくニュースを見ていたら、誰々が不倫したとか、こんな事故や殺人が起きましたなど、ネガティブなニュースばかりです。

それはなぜかというと、人はネガティブなものの方が興味がそそられるからです。

ニュースで今日はこんな青年が、荷物をたくさん持ったおばあちゃんを助けてあげました。

そんなニュース見たことありませんよね?

人はそんなものに興味がないからです。

不幸なものほど気にしてしまうようにできています。

だからこそ、その不要なネガティブニュースをそもそも見ないようにして下さい。

必要のない情報を溜め込んでネガティブな情報ばかりに晒されていたら、何かをしたいと行動に移せるでしょうか?

ほぼ無理です。

僕はテレビは自分の部屋にはありません。

そもそも、芸能ニュースとか一切見ません。

他人のことに意識している時間があったら、自分のことにもっと注意していきます。

テレビを捨てるのは無理だという方も付き合い方を考えてください。

なんとなくテレビをつけるのを習慣になっている方は、必ず受動的です。

この番組が見たい!そう思う番組だけ見てください。

そうすれば不要な情報は無くなっていきます。

そして、その代わりに読書をしましょう。

小説でもビジネス書でもどちらでもかまいません。人は本を読むだけでリラックスしていきます。

ぜひ読書で自分に必要な情報、知識を取り入れてください。

質問型アクションをする

ここから2つはおまけ程度です。

ただ、科学的に効果の高めな物事を取り組みやすくするものなので、ぜひ取り入れてみてください。

質問型アクションとは、1日のデイリータスクを作った時に、そのタスクに対して自分に質問するようにしていきます。

例えば、英単語100個というタスクを設定したら、○○は9時からカフェで英単語を100個やるか?

とこんな具合です。

○○の部分は自分の名前を入れてください。

こうする事により、そのタスクがしっかりと自分にベクトルが向けられます。

なので、作業が取り組みやすくなっていくのです。

障害コントラストを導入する

これも作業に取り組みやすくする一つのテクニックです。

やり方は、なにか作業を取り組む時に、障害となる物を先にリスト化しておきます。

その障害を乗り越えるにはどうすれば良いかを先にシュミレーションしておくのです。

例えば、電車で本を読むことをタスク化したら、その時にできない理由を考えます。僕であれば携帯を見すぎてしまう。

そこで、その対策として電車に乗ったら携帯の電源を切って鞄の底にしまう。

そうすると設定したタスクに取り組みやすくなっていきます。

ぜひ、取り入れてみて下さい。

集中力皆無だった僕が、今長時間集中できている。

僕は、中学高校と勉強が全くできませんでした。

それは何か一つのことをやろうとしても長く続かないし、そもそもやろうと思うモチベーションもありませんでした。

そこから、どうすれば集中力を保てるようになるか色々な本を読んでいくと、やはり体調の管理がものすごく重要なことがわかりました。

よくよく考えてた見ると、中学高校の頃は携帯を夜まで見て、夜更かしして学校へ行き、授業中に寝て部活に行くような生活でした。

そんな生活で集中できるわけがありません。

ただ、それを今回紹介した5つのことをやり始めた頃から、一つのことに集中できる持続時間が長くなっていきました。

このブログも朝起きてすぐカフェに行き2.3時間ぶっ続けで書いて投稿しています。

そして今、すごく充実した生活を送れています。もちろん、もっともっと成功したいなと思いますが、日々自分が行動していることに満足できるようになってきたのが、本当に幸せです。

皆さんにも、1日を満足して終われるように集中力を身につけて、充実した生活を送っていただければ幸いです。