Concentration

ポモドーロテクニックは休憩が一番大事「その理由と過ごし方を解説します」

悩んでいる人
悩んでいる人
ポモドーロテクニックの休憩って必要?休憩中は何をしていれば良いの?

今回はそんな悩みに応えていきます。

記事内容

・ポモドーロテクニックは休憩が大事

・休憩中の過ごし方

・休憩中のNG行為

今回は私が毎日使っているポモドーロテクニックを紹介していきます。

 

ポモドーロテクニックは学習の世界におけるもっとも単純でもっとも強力な知的活動ツールです。

 

これを使用すれば集中力が上がるという研究結果が数多くあります。

しかし、このポモドーロテクニックを使っても全く成果が上がらない。

集中力も上がった気がしない。

そんな方が多くいらっしゃると思います。

以前の私も同じでした。

そこからどうすればポモドーロテクニックで成果を出すことができるのかを調べ、いろいろな本を読みこんだ結果、ポモドーロテクニックは休憩が大事なのだということに気づきました。

 

今回はその理由とポモドーロテクニックの効果が最大限発揮されるような休憩中の過ごし方を紹介します。

 

ポモドーロテクニックを使ったけどあまり効果を感じられなかった人はぜひこの記事を読んでもう一度トライしてみてください。

ポモドーロテクニックは休憩が大事

まず、ポモドーロテクニックはどのように行うかを簡単に紹介します。

1, 作業をする場所に腰をかけ、作業に必要ないものを排除する

2, タイマーを25分に設定する

3, 設定した25分間できる限り一つのことに没頭する

4, 25分が終わったら5分間の休憩を取る

上記の通りです。

 

簡単にいうと25分の作業と5分の休憩を繰り返し行なっていくものになります。

 

このポモドーロテクニックが効かない理由はおそらく二つあります。

・一つは作業に必要ないものを排除できず、25分間の作業中に気が散ってしまい没頭できない

・5分間の休憩をしっかりと取れていない

上記の二つです。

今回は後者の休憩に関してお話ししていきます。

そもそもなぜ休憩が必要なのか?

なぜ休憩が必要なのかというと理由は二つです。

・脳を休ませるため

・記憶を定着させるため

脳というのは筋肉と同じで使えば疲労し休憩を取れば回復します。

 

筋肉と違って体感しづらいため回復している感覚はないかもしれませんが、休憩を取ることによってまた次の作業の集中力を維持することができます。

 

そして2つ目。

こっちのほうが肝心なのですが、休憩中の5分間は脳が勝手に記憶を定着させてくれます。

しかし、休憩中に他のインプットをしたりしてしまうと記憶を定着させる時間がなくなってしまい、せっかく覚えた内容を長期的に記憶できなくなります。

これが休憩の大事さです。

多くの方がポモドーロテクニックを使っても効果が実感できなかったのは、この休憩中の過ごし方が悪かったのです。

これを理解するだけでも、ポモドーロテクニックを使いこなせる確率がグンと上がります。

休憩中の過ごし方

では実際に休憩中にどのように過ごせばいいのかを紹介していきます。

・昼寝

・瞑想

・運動

・音楽を聴く

・家事を行う

上記の通りです。

これらに共通することはリラックスしていること無駄なインプットをしていないことです。

他のインプットが入ってしまうと脳はそちらに気を取られてしまうため、先ほどインプットした内容を記憶に定着することなく違うインプットを開始してしまします。

 

しかし、脳を特に使わない作業を行うことによって脳は先ほどインプットした内容を考え、咀嚼し、記憶に定着させてくれます。

実際に頭の中で考えていることを認識できる時もありますが、認識できない時もあります。

それでもいいのです。

とにかく休憩中はインプットを遮断し脳にゆとりを与えてください。

そうすることで、あらゆる情報を記憶できるようになります。

休憩中に何もしないのはなんだか怠けている気がするという方もいらっしゃるでしょう。

そんな方も怠けているという感覚ではなく自分の脳を休ませて、記憶を定着させていると思えば怠けている感覚はなくなります。

この時間がいちばん大事なので、しっかりと脳を休ませてあげてください。

休憩中のNG行為

休憩中にやってはいけないこと。

それはスマホを触ることです。

多くの方が勉強や作業が終わった後にスマホを見てしまっていると思います。

 

しかし、スマホは無駄なインプットをしてしまうだけでなく、5分の休憩時間を30分にも1時間にもしてしまう可能性があります。(依存性が高いため)

 

休憩中は脳を休ませるためにスマホから距離を置いてください。

また、スマホ以外でも他に勉強をしてしまったり読書をしてしまったりすると脳は休まらないので、基本5分間はインプットをしないよう心がけてください。

そうすることで記憶がしっかりと脳に定着してくれます。

しかし、そんなことは言ってもスマホを触ってしまう。

そのような方もいらっしゃると思います。

そんな方はタイムロッキングコンテナを使うことをお勧めします。

 

これを使うことによって強制的にスマホを封じることができ、集中力が増します。

 

スマホの依存度が高いとスマホと距離を置くのはすごくハードルが高いです。(実際に学生の頃の私がそうだった)

手放せない気持ちはすごくわかります。

しかし、集中できない原因はスマホが起因していることが多いので、早めにデジタルデトックスをしておくことをオススメします。

 

そうすることで本当にやりたいことや成し遂げたいことに注力できるようになるので、毎日の満足度や幸福度も段違いに良くなっていきます。

ぜひスマホを手放せない人はタイムロッキングコンテナなどのアイテムを使ってみてください。

まとめ

おさらい

・ポモドーロテクニックは休憩が大事

・休憩中に脳を休め、記憶を定着させているから

・休憩中は不要なインプットをしない

・特にスマホは触らないように

今回はポモドーロテクニックの休憩にフォーカスを当てて解説させていただきました。

ポモドーロテクニックをやってみたけどあまり成果が出なかったというかたの一助になれば幸いです。

あなたの生活が豊かになることをお祈りしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。