そんな悩みにお答えしていきます。
記事内容
・リアプレイザルでストレスを緩和しよう
・私のストレスはこれでなくなった
・他のストレス解消法
この記事をかいている私は、学生の頃ものすごく緊張しいでイライラもしやすいタイプでした。
ストレスも抱えていたので、辛いヒビを過ごしていました。
そんな状況から抜け出したいと思い、平常心の鍛え方という本を読み、その中にかいてあったことを実践していったところ、イライラやストレスを感じなくなっていきました。
今回はその方法の一つを解説していきます。
ストレスを抱えて辛い方、ネガティブな思考におちいってしまうかた、イライラしてしまう方などはぜひ最後までお読みください。
リアプレイザルでストレスを緩和しよう
私がストレスとうまく付き合えるようになった方法はリアプレイザルという方法です。
ストレスを感じたときのもっとも応急処置の高い方法になります。
やり方はすごくかんたんです。
緊張するような場面、たとえばスピーチの前などで、ストレス反応が起き始めたら、「楽しくなってきたぞ」「テンションが上がってきた」プラスの言葉を自分に言い聞かせるだけです。
ハーバード大学のアリソン・ブルックス氏は、300人を対象にした研究でリアプレイザルの効果を証明しました。
すべての被験者に「スピーチ」「カラオケ」「数学のテスト」などを指示し、自分のストレス反応を「楽しくなってきた」とポジティブに解釈したグループは、他のグループよりも17〜22%も成績が良くなっていたのです。
ブルックス博士は「私達は自分の感情をコントロールし、意図的に影響を与えることができ、自分のストレスをいかに言葉や思考に変換するかで、どんな感情も再構築できるのだ」と言っています。
実際に体の反応は、緊張も興奮も同じように捉えています。
考えようでストレスはいいものにできるということです。
さらに、リアプレイザルは使えば使うほどストレスに強くなる性質を持っています。
おそらく、ポジティブに解釈する回数が増えるにつれ、脳の回路が強固になり、脳がパニックを起こさなくなっていくのでしょう。
つまり、リアプレイザルは感情の筋トレとして使えます。
この手法は基本的に、緊急時に使いましょう。
いくらストレスの影響は考え方によって変わると言っても、すべてのネガティブな体験をポジティブに変換できるわけではありません。
最愛な人がなくなったことをいくらポジティブに変換しようと思っても無理があります。
緊張する場面や他人からのネガティブ感情に巻き込まれそうになったときなどに使用してみてください。
私のストレスはこれでなくなった
ここからは私の話を少しさせてください。
冒頭でもお話したとおり、私はもともと緊張しいでイライラしやすく、ネガティブ思考満載の人間でした。
そんな自分が嫌になって、変えていこうと決意したのが小学校6年生のときです。
当時お金がなかったのでブックオフで100円で売っていた平常心の鍛え方という本を買い実践していきました。
その中にリアプレイザルが書いてあったのです。
そのときにスポーツの大会で試合前になると毎回緊張していたのですが、緊張したときに、「テンションが上がってきた」「楽しくなってきた」と解釈するようになり、大嫌いだった試合が少し好きになりました。
また、イライラにも対処できるようになります。
ある日、友達と遊んだあと自宅に帰る道で、見知らぬおじさんとぶつかりそうになり怒鳴られたことがあります。
私は「なんだよあいつ」と一瞬頭に血が上ってしまうのですが、すぐに本の内容を思い出し、「自分にも悪いところがあったな。また、あの人は仕事とかで疲れていたのかもな」と解釈しました。
そうするとイライラが一瞬でなくなっていったのです。
これもネガティブをいい方向に解釈するリアプレイザルの方法になります。
これを学生の頃から繰り返し行っていったことで、今ではあまりイライラしたり、ストレスを感じることは少なくなりました。
ぜひ今悩んでいる方はやってみてほしいです。
他のストレス解消法
他にもストレス解消法はたくさんあるので、一気に紹介していきます。
などです。
他の記事で解説しているのでぜひ読んでみてください。
まとめ
☑おさらい
・ストレスを感じたときはリアプレイザルを行おう
・基本的には緊急時に使うのがベスト
今回はストレスとうまく付き合えるようになる方法について解説していきました。
私自身のストレス反応を変えることができた方法なので、多くの方にも使える方法だと思います。
今、イライラやストレスで悩まれている方はぜひ行ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの生活がより豊かになることを祈っております。