こんな悩みにお答えしていきます。
記事内容
・なぜ朝シャワーで頭がスッキリするのか?
・朝シャワーの7つの効果
・朝シャワーの効果的な入り方
・朝が苦手な人は入るべき
・朝シャワーに欠かせないアイテムはこれ
この記事を書いている私は必ず朝にシャワーを浴びています。
そのおかげもあって朝からたくさんの行動ができています。
今回はそんな朝シャワーがもたらす効果について解説していきます。
特に朝ボーッとしてしまう方や、二度寝をしてしまう方。
いつまで経っても眠気が覚めない方はぜひ最後までご覧ください。
なぜ朝シャワーで頭がスッキリするのか?
夜はシャワーだけだと体が芯まで暖まらずに良くないと言われますが、朝は逆にシャワーが効果があると言われています。
体の表面を熱いシャワーで刺激してくれるからです。
起きてすぐはまだ副交感神経が優位になっているので、ボーッとしてしまいがちですが、その眠気をシャワーの刺激で一気に払ってくれます。
交感神経のスイッチをオンにしてくれるので、浴びたあとはスッキリしているのです。
これが朝シャワーを浴びてスッキリする理由です。
朝シャワーの7つの効果
血液の循環を促す
シャワーを浴びることで血液の循環をよくすることができます。
血流が促されると、各臓器に十分な栄養素が行き渡り、健康的な体を手に入れることができます。
特に脳は酸素を多く必要としているので、血流をよくして酸素をたくさん送り込まなければなりません。
朝シャワーに入れば、血流がよくなり、脳にも酸素が行くため脳機能もあげることができます。
ストレスが低下する
シャワーにはストレスを低下する効果も期待できます。
同大学の心理学講師であるシェリー・カーソンさんいわく、シャワーを浴びると、リラックスと覚醒の両方が得られ、創造的な解決策に導いてくれることがあるのだとか。
おそらく睡眠中にかいた汗や皮脂を落とすことやシャワーを浴びるという何も考えない状態がリラックスにつながるのだと思います。
ぜひストレスを抱えている方は朝シャワーやってみましょう。
免疫力が上がる
一般的に、健康な人の平熱は、36.6℃~37.2℃程度だと言われています。
しかし近年では、「低体温(36℃以下)」の人が増えているそうです。
じつは、体温と免疫力には大きな関係があります。
体温が下がると血流が悪くなり、免疫機能の要である白血球が、体内を十分にパトロールできません。
すると、体内に侵入したウイルスや細菌が、白血球に発見される前に増殖しやすくなるのです。そして、これらの駆除に必要な白血球が集まるスピードも低下。
結果、ウイルスや細菌の繁殖を止められず、病気になりやすくなってしまうのです。
この体温と血流のどちらにもアプローチできるのが朝シャワーになります。
少し熱めのシャワー(40〜43°)を5分ほど浴びれば全身が温まります。
また血流も良くなるので、免疫力をあげることができます。
今の時期は特に免疫力をどれだけ上げているかが重要ですよね。
朝シャワーを浴びて少しでも免疫力を上げていきましょう。
肌の調子が良くなる
朝のシャワーは肌の調子も整えてくれます。
単純に皮脂や汚れが洗い落とされるためです。
朝の洗顔を朝シャワーと併用してしまえば、時間も短縮できるためオススメです。
清潔になる
朝シャワーを浴びれば清潔になります。
これは単純に汗が流れるだけではありません。
朝シャワーを浴びたら当然しっかりとした服に着替え、髪の毛も乾かなさければなりません。
髪を乾かせば朝起きがけの寝癖はなくなり、そのままセットすれば清潔感のある状態になることができます。
また睡眠中にかいた汗の匂いも落とせるため清潔感が増します。
清潔感の定義はたくさんありますが私は基本4つかなと思っています。
・髪の毛
・顔まわり(ひげや肌)
・服装
・匂い
上記の4つを気をつければ清潔感というのは出ます。
この4つとも朝シャワーを浴びれば自動的に関与できるようになるので、自ずと清潔感も増してきます。
アイデアがひらめく
朝シャワーはアイデアがひらめく場所としては最適な場所です。
シャワーを浴びる時は何かを考えることってあまりありませんよね。
ただ暖かい温水のシャワーが体に当たっているのが気持ちいいなと感じるくらいです。
このような気持ちが良いと感じていて他に何も考えてない時にアイデアというのはひらめきます。
なぜかという話は以前記事で解説しているので気になる方はそちらをチェックしてみてください。
活動モードになる
朝シャワーは活動モードに入るきっかけになってくれます。
活動モードに入るためには、体や脳を覚醒させなければなりません。
体や脳を覚醒させるとは睡眠中に活性化していた副交感神経を下げて、交感神経を優位にするということ。
交感神経をあげるには朝シャワーが最適なのです。
熱いシャワーは体温を上げてくれたり、血流を促してくれます。
そうすることで自動的に交感神経のスイッチがオンになり、そこから交感神経が優位に働いてくれます。
スイッチがうまく入らないといつまで経っても眠くてボーッとしている状態になってしまいます。
多くの方がこのスイッチが入らないと感じているはずです。
起きてもまだ眠くて二度寝してしまったり、いつまで経ってもゴロゴロしてしまったり。
これは全て交感神経のスイッチをオンにできていないだけです。
交感神経のスイッチをオンにする方法はいくつかあります。
・朝シャワー
・運動
・カフェインの摂取
・太陽の光を浴びる
・咀嚼する
上記の通りです。
一番手っ取り早くできるのは朝シャワーです。
次にいいのは運動でしょう。
あまりオススメできないのはカフェインの摂取です。
起きてすぐにカフェインを摂取してしまうと交感神経が急に上がりすぎてしまい、緊張感がマックスになってしまいます。
起きてから90分ほど経ってからがベストと言われているので、カフェインは起きてすぐに取るのは控えるべきです。
朝シャワーの効果的な入り方
朝シャワーはできるだけ熱いお湯を浴びるべきです。
温度は40〜43°あたりがオススメです。
なぜなら、ぬるいお湯だと体が温まりにくく、交感神経も上がっていかないからです。
温度は少し高めに設定しましょう。
浴びる時間は5分程度で平気です。
時間はそこまでかけなくていいのですが、できるだけ全身を浴びるように心がけましょう。
足先や手先、背中なども十分に浴びることで全身が温まります。
上記のことを意識して入ってみてください。
朝が苦手な人は入るべき
私はもともと朝が苦手でした。
どうすれば朝に強くなれるかを考えた結果、朝シャワーに行き着きました。
もちろん朝シャワー以外にも食事の改善や、睡眠の改善も図ったので、その功績も大きいのですが、朝にシャワーを浴びる習慣を作ったのも朝に対する苦手意識を払拭できた一つの要因です。
特に朝シャワーのいいところは浴びるまではめんどくさいけど、浴びてしまえばめちゃめちゃスッキリするところ。
習慣にしてしまえばこっちのもんです。
どんなに寝起きが悪くてもシャワーを5分くらい浴びていれば、頭が起きてきます。
シャワーを浴びて頭が起きれば、朝から生産的な行動をすることができ、怠けることも少なくなります。
実際に私は、朝シャワーを浴びて少し経ってから、ブログの執筆作業や、読書、語学の勉強などを行っています。
朝苦手で学校をよく遅刻していた人間がここまで変われたのです。
それも朝シャワーを始めてからでした。
今、朝が苦手で起きるのが辛いという方はぜひ朝シャワーを習慣にしてみてください。
おそらく最初は少しめんどくさく感じると思います。
「今日はシャワーいいや」そういう日も必ず出てきます。
そんな時こそ入って欲しいのです。
シャワーなんてたかが10分くらいで終わります。
ぜひ朝苦手な方はルーティンの一つに入れ込んでみてください。
朝シャワーに欠かせないアイテム
朝シャワーに鍵らず、浴槽から脱衣所に出る時に気をつけて欲しいのがヒートショックです。
ヒートショックとは簡単にいうと、急激な温度変化による血圧の乱高下や脈拍の変動です。
浴槽という暖かい空間から寒い脱衣所に行くのはすごくストレスになります。
私自身、このヒートショックの対策をするまでは、脱衣所の寒さが原因で朝シャワーを行なっていませんでした。
あなたも経験があると思います。
冬の寒い日に浴槽から脱衣所に行く時のストレスを。
これを解消しなければ、せっかくの気持ちの良い朝シャワーが台無しです。
これを改善してくれるのが、小型セラミックファンヒーターです。
小さいファンヒーターで片手で持てるサイズ感のファンヒーターなのですが、1分も経てば脱衣所が暖かくなります。
シャワーを浴びる前に電源をつけセットしておけば、出る時には脱衣所が暖かくなっており、寒くて浴槽から出たくないというストレスがなくなります。
もちろん、脱衣所以外でも作業中に足が冷たくなってきたときや、寝る前に少し温まりたいときなど、色々な用途で使えるため一つ持っておくと便利です。
朝シャワーをする人は必ず持っておくべき必須のアイテムなので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
✅おさらい
・朝シャワーは体や脳を起こすスイッチとなってくれる
・シャワーの温度は40〜43°で5分ほど入るのがベスト
・脱衣所が寒くて出たくないというストレスはファンヒーターで対策
今回は朝シャワーの効果かと入り方について紹介いたしました。
朝シャワーで頭をスッキリさせることで、その後の行動の生産性が上がっていきます。
ぜひ朝起きるのが苦手だなと思う方は取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの生活がより豊かになることを祈っております。