「勉強のやる気が出ない」
「長続きしない」
「つまらない」
そんな風に悩まれている方は多いと思います。
そんな方に向けて、今回は勉強や読書の効率が落ちる悪習慣を7つ紹介します。
多くの方がやってしまいがちな行為なので、今回紹介する悪習慣を治して、勉強のモチベーションや集中力を最大限に発揮していきましょう。
勉強や読書の効率が落ちる悪習慣7選
休憩しない
勉強を行うときに休憩することはすごく大事です。
ですが、多くの方が知的な作業の時は休憩がいらないと思っています。
例えば、肉体的な作業を行なったら必ず休憩を挟みながら行いますよね。
ですが、脳を使う知的作業になると途端に休憩はいらないと勘違いしてしまいます。
ですが、そんなことはありません。
集中力というのは、脳のリソースを使えば使うほど低下していきます。
なので、頻繁に休憩を取り入れていきましょう。
✅オススメなやり方
・ポモドーロテクニック
・ウルトラディアンリズム
ポモドーロテクニックは25分作業、5分休憩を繰り返すものになります。
短い作業時間にすることで高い集中力を維持する効果が期待できます。
ウルトラディアンリズムというのは90分と20分の作業と休憩を繰り返す方法です。
これは体内時計に組み込まれた90分と20分のリズムのことで、睡眠などもこの90分と20分で深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。
これを作業でも取り入れることで自然な集中を引き出す事ができます。
また休憩中に何を行うかも重要なので、休憩中に行うべきことを紹介した記事を貼っておきます。
座り続ける
「肩が凝っていて重い」
「腰が痛い」
このように悩まれているデスクワーカーは多いと思います。
そんなデスクワーカーの多くが座りすぎの傾向にあります。
この座りすぎは健康的にもパフォーマンス的にも支障が出てきてしまいます。
なぜかというと、血流が滞ってしまうからです。
血流が悪くなると、脳への必要な酸素や栄養素が行き渡らなくなってしまいます。
そうする事で、作業のパフォーマンスが低下してしまうのです。
座りすぎを改善するためにも15分に一回ほどでいいので立つ習慣をつけましょう。
また、余裕があればスタンディングデスクを取り入れるのもいいと思います。
立って作業ができるようになるので、姿勢の改善に役立ちます。
水を飲まない
作業に没頭してしまうと水分補給を怠ってしまう事がよくあると思うのですが、それはいけません。
脱水症状になると以下の症状が出てきてしまいます。
・脳機能の低下
・認知能力の低下
・集中力の低下
・意思力の低下
また、脱水症状にはならなくとも水分補給は集中力を上げる上ですごく重要な役割を果たします。
他の記事で水分補給の大切さを解説したので気になる方はチェックしてみてください。
ご褒美がない
作業を始める前にご褒美があるのとないのでは作業をやるモチベーションが変わってきます。
「この作業をやったらお菓子を食べよう」
「単語を3周したらあの子に連絡しよう」
など自分へのご褒美を設定する事で作業へのやる気を高める事ができます。
ご褒美を設定して作業に挑んでみてください。
睡眠を犠牲にする
学生の頃一度は徹夜で勉強してテストに挑んだ事があるのではないでしょうか?
そして、そのテストは点数が良かったものの、その後すぐにそのことを忘れてしまったという経験があると思います。
徹夜で勉強することはその場しのぎにしかなりません。
記憶というのは短期記憶と長期記憶があるのですが、長期記憶へ保存するのは睡眠中です。
なので、睡眠をおろそかにしてしまうと短期記憶しかできません。
皆さんもお分かりだと思いますが、短期記憶よりも長期記憶の方が大切です。
1日で忘れてしまう情報など持っていても仕方がありません。
その点でも睡眠はしっかりと取らなければならないのです。
また、睡眠不足におちいると日中の活力の低下やパフォーマンスの低下を招いてしまいます。
睡眠を犠牲にして勉強するのはやめましょう。
姿勢が悪い
座り続けるのはよくないということを先ほど紹介しましたが、座り姿勢も重要です。
姿勢が悪いと血流が悪くなる他、酸素を十分に取り込む事ができなくなります。
呼吸というのは生産性にものすごく影響するものなので、姿勢を正すことはすごく重要です。
姿勢に関して取り上げた記事があるので気になる方はそちらをチェックしてみてください。
今回は悪い姿勢の特徴を少し紹介します。
・胸が縮こまる
・首が前に出る
・骨盤が後傾する
・背もたれに寄りかかる
この辺を改善していけば集中力が上がっていくこと間違いないです。
一つのことだけをやり続ける
勉強をする際、一つのことをずっとやり続けるのは良くありません。
飽きてしまうからです。
また、脳の同じ部位を使い続けることになるので、脳自体も疲れてしまいます。
なので、やる勉強を時間ごとで区切りながら行いましょう。
また、インプットとアウトプットを切り替えるのも効果的です。
単語や文法、歴史などの暗記系をやった後、そのテストを行う。
このような感じでインプットとアウトプットを繰り返し行なっていけば、記憶力が上がり、集中力も持続します。
是非参考にしてみてください。
まとめ
✅おさらい
勉強の効率が落ちる悪習慣7選
・休憩しない
・座り続ける
・水を飲まない
・ご褒美がない
・睡眠を犠牲にする
・姿勢が悪い
・一つのことだけをやり続ける
皆さんはどのくらいこの悪習慣に当てはまったでしょうか?
もしこの悪習慣をいつもやっているようであれば改善していきましょう。
それだけでも高い集中力を発揮できるようになり、勉強や仕事の成果をあげれるはずです。
是非参考にしてみてください。
また、さらに集中力を引き出したい方は、集中力を上げるアイテムを10個紹介した記事があるので是非そちらもチェックしてみてください。