「朝からやる気が起きない」
「スヌーズ機能でギリギリまで寝てしまう」
「寝起きは体が重たい」
そんな風に悩まれている方は多いと思います。
そんな方に向けて、今回は多くの方がやっている朝やってはいけない行動を5つ紹介します。
多くの方がやってしまいがちなもので、以前私もよくやっていました。
その当時の私は、朝起きるのが億劫で、二度寝は当たり前でした。
そこから朝の行動を見直し、今ではブログの執筆や読書に時間を割けています。
是非、朝の行動を見直すきっかけにしていただけたら幸いです。
生産性を落とす朝やってはいけない行動5選
スマホでSNSチェックをする
大半の方が1日の始まりにスマホでSNSをチェックをしていると思います。
この行為はあまり良くありません。
単純に意味がないからです。
友達のストーリーや投稿など朝に見る必要性があるでしょうか?
人間は起きてから2時間から4時間が脳のゴールデンタイムで、最も効率よく脳が働く時間になります。
その時にSNSチェックやスマホゲームなどはすごくもったいないです。
スマホを開いてSNSやスマホゲームを行うのが習慣になっている方は脳の限りある力を使い切ってしまいます。
それにより日中の集中力が保てない原因になりますので、朝からSNSやスマホゲームを行うの控えましょう。
テレビを見る
起きてから何気なくテレビを見てボーとしてしまう方は、すごく危険です。
そもそもテレビを見る必要性はありますでしょうか?
僕は正直ないと思います。
僕はテレビなしで生活していますが何も不便なことはないです。
ではテレビの何がいけないのか。
それはネガティヴなニュースを目にしてしまうことにあります。
テレビのニュースの多くは、芸能人が不倫したことや、殺人事件が起きたことなどネガティヴなニュースを流します。
なぜかというと、人は本能的にネガティヴなことに注意が向くようにできているからです。
原始時代の祖先は、疫病や猛獣など危険と隣り合わせで、いつ死んでもおかしくない状態で暮らしていました。
その時に一番必要なのが危険を察知する能力です。
その本能的な能力は今の現代人にも同じように備わっています。
そこを利用して注意を引きつけるようにニュースを作っています。
週刊誌も同じ原理です。
朝からそのようなネガティヴなニュースを見てしまうとそのことが離れなくなりますし、朝から憂鬱になります。
ネガティヴな感情になると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも減少してしまいます。
朝テレビを見るのは控えましょう。
重たい食事を取る
朝、朝食をとっている方はどのくらいの量をとっているでしょうか?
朝からどか食いをしてしまっている方はいますぐにやめましょう。
朝から高炭水化物なものを取ると血糖値が上がり、それを抑えようとインスリンが過剰に分泌します。
それにより血糖値が抑制され血糖値の乱高下が起こります。
この血糖値の乱高下が、イライラや睡魔の原因になってしまいます。
朝からそのような状態になっては、充実した1日を過ごせるわけがありません。
そもそも、朝からご飯を取る必要性があるのでしょうか?
現代病の多くの理由は過食です。
食べなさすぎで餓死する日本人は相当少ないでしょう。
また、1日三食食べるようになったのは江戸時代以降と言われ、それ以前は一食か二食だったそうです。
朝から食べていい人は胃腸が強い人。
特に朝から腸が活発に動いていて、素直にお腹が空いている人は食事をとっても平気です。
逆に、胃腸が弱く、朝お腹があまり空かないという方は無理して取る必要はありません。
腸が活発に動いていないのに食べてしまうと消化不良になり便秘の原因や体が重たく感じてしまうでしょう。
朝食事を取る際は、高炭水化物のものは避けて、お腹が空いていたら食べるようにしてみましょう。
無駄な決断をする
朝に多くの決断をしてしまうのはすごく危険です。
決断は脳の力を多く使ってしまい、決断をしすぎると決断疲れを引きおこし脳疲労の原因になります。
また、適切な決断は朝にできると言われているので、朝に無駄な決断をしすぎると、日中の集中力が保てなくなってしまいます。
そして朝やってしまいがちな無駄な決断は服を選ぶことです。
今日は何を着て行こうかなと考え決断をしているその行為は、限りある脳のリソースを無駄に使ってしまっています。
僕は、ほぼ黒しか着ないのと、ファッションに興味があまりないので、目についた服をきるようにしています。
またスティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグなどの有名な経営者は、この決断疲れを引き起こさないために毎日全く変わらず同じ服を着ているそうです。
そこまではしなくていいと思いますが、朝に決断をしないようにその日の前日に来ていく服を決めておくといいかもしれませんね。
運動をしない
運動は健康や脳にものすごく重要と言われ、ハーバード大学の研究によると、運動をしないのはうつ病になる薬を飲んでいるようなものと言われています。
また、運動は4つの脳内ホルモンが分泌すると言われます。
それが、BDNF、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの4つです。
詳しい説明は省きますが、要は脳の活性化にものすごく重要な脳内ホルモンが分泌され、日中の活力を向上してくれます。
ただ、激しい運動を朝から行うのは逆にストレスがかかってしまいデメリットもありますので、20分ほどの散歩が最適かつ継続しやすいものだと思います。
是非朝運動を行っていないという方は、簡単な運動から取り入れてみてください。
二度寝ばかりだった僕が朝から動けるようになった
朝の行動を見直すまでは、二度寝が当たり前でした。
そのせいで貴重な時間がなくなり、朝の脳がフル回転な状態を無駄にしていました。
ですが、今は、起きてから15分後は支度が終わりカフェに行って文章を書いたり読書などをして情報収集しています。
この朝の行動で充実した1日を過ごせるかが決まります。
また、そのような1日を一週間、一ヶ月、一年間と継続していきば、人生そのものが豊かなものになるでしょう。
朝を制すものは人生制す。
大袈裟かもしれませんが、大事なのは間違いないと思います。
是非朝の行動を見直すきっかけにしてくだされば幸いです。
一つでもいいので、できそうなものから改善してみてください。