勉強しててもいつ休めばいいかわからない。
気づいたらスマホを触っている。
集中力が続かない。
今回はそんな悩みにお答えしていきます。
私はよく読書や勉強をするのですが、集中力があまり続きませんでした。
原因はたくさんあるのですが、その一つに適切なタイミングで休むことができていないことが挙げられました。
今回は同じように悩んでいる方もいると思い、適切な休むタイミングと休む方法を解説していきます。
集中力がなかなか続かないという方、
休憩するタイミングがわからない方、
疲れのサインがいまいち掴めない方はぜひ最後までご覧ください。
集中力を長続きさせる適切な休むタイミング
集中力を長続きさせるには適切なタイミングで休憩することが重要です。
人間の脳のキャパシティは底なしではありません。
筋肉を酷使しすぎると体が動かなくなるように、脳も使いすぎれば、頭は働かなくなります。
そのため、脳を使いすぎて働かなくなる前に、休むことが大切です。
適切なタイミングで休憩を挟むことにより、脳機能が回復し、次の作業の集中力を高めてくれます。
集中力を長続きさせる適切な休み方には二つの方法があります。
一つ目は、疲れる前に休憩をする。
二つ目は、疲れのサインを掴むです。
疲れる前に休憩する
まず一つ目は疲れる前に休憩をする方法です。
やり方は簡単です。
作業の時間を決めるだけ。
自分が疲れないだろう時間を決めて、その時間作業をします。
そして時間になったら休む。この繰り返しで作業をしていきます。
この方法のメリットは、先に決めておくことで強制的に休むことができる点です。
どんな作業中でも休むと決めておくことで、一旦作業は止まります。
こうすると長期的にみて長く集中することができます。
デメリットを挙げるとすれば、時間が気になってしまうのと、乗ってきたところで作業がストップしてしまうことです。
特に私の場合、時間を測ってしまうと、時間ばかりが気になってしまい作業に集中できません。
時間がゾーンに入る邪魔をしてしまうのです。
そのような方は次の方法が効果的です。
疲れのサインを掴む
二つ目の方法は疲れのサインを掴むです。
体の疲れはわかるという方は多いと思います。
しかし、脳の疲れを把握できる方は少ないでしょう。
なぜなら、目に見えないからです。
脳の疲れをちゃんと把握できないと、無理やり作業を続けてしまったり、めんどくさくなって作業を放棄してしまったりします。
しかし、脳疲労のサインがわかれば、休むタイミングもわかります。
休むタイミングがわかれば、疲れがピークになる前に休憩することができ、集中力が落ちずに作業ができます。
疲れのサインは以下の順番で出てきます。
疲れのサイン
1、飽きる
2、作業効率が落ちる
3、眠くなる
ここで重要なことが二つあります。
一つは眠くなったら必ず休むということ。
眠い状態で作業を行なっても、作業効率は低下しているので、ほとんどやった内容を覚えていません。
いい成果も出せなくなってしまいます。
眠くなったら、仮眠をとるようにしましょう。
二つ目は飽きることは悪いことじゃないと知ることです。
以前の私は、作業に飽きてきた状態が悪い状態だと思っていました。
しかし、作業に飽きることは誰もが起こることです。
疲れてきたら飽きてくるのは自然なことと知ることで、自分の状態が客観視でき、もう少しだけ頑張ろうと思えるようになります。
疲れのサインを掴むことは勉強や仕事で集中するときに大変重要なスキルです。
疲れのサインを掴めたら、正しく対処していきましょう。
休憩中の効果的な過ごし方
適切なタイミングで休憩ができたとしても、休憩中に疲労を溜めてしまっては意味がありません。
ここでは休憩中の効果的な過ごし方をお伝えします。
不要なインプットをやめる
基本的にインプットをする行為は脳を使います。
脳を使うということは脳疲労が溜まってしまいます。
そのため、不要なインプットはやめるべきです。
・SNS
・動画視聴
・テレビ
・芸能ニュース
上記のようなインプットは目を酷使し、さらに必要のないインプットなため、余計な脳のリソースを使ってしまいます。
できるだけ避けるようにしましょう。
体を動かす
体を動かすことで、血液の循環が良くなります。
血液は酸素や栄養素を臓器に運ぶ重要な役割をしています。
特に、脳は酸素を多く使う臓器なため、知的作業には血液の循環は極めて重要です。
しかし、勉強などの作業中の場合、同じ姿勢をとり続けることが多いのではないでしょうか?
そうすると、血流が悪くなり、酸素がしっかりと運ばれなくなります。
それが脳疲労の原因になってしまうのです。
そのため、休憩中はできるだけ体を動かすようにしましょう。
仮眠をする
眠くなったら必ず仮眠をしましょう。
仮眠に関しては他の多くの記事で言及していますので、ぜひそちらをご覧ください。
疲れのサインがわからない方へ
スマートウォッチを導入する
疲れのサインがなかなかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、スマートウォッチをオススメします。
スマートウォッチは多機能な腕時計です。
その中でも、座りすぎを注意してくれる機能があります。
作業に集中しすぎると、ついつい時間が経っていることがあると思います。
それが疲労が溜まりすぎる原因になるのです。
そこで座りすぎを注意してくれると、一旦作業を止めるサインになります。
あなた自身で疲れのサインが掴めない方は、スマートウォッチに頼ってみてもいいかもしれません。
私は、HUAWEIのG2という時計を使っています。
アラームもタイマーもなんでも使えるので重宝しています。
ぜひ、検討してみてください。
まとめ
今回は勉強や作業の際に、適切な休むタイミングを解説いたしました。
ぜひ今回お伝えした方法を活用し、集中力を高めてみてください。
きっと、素晴らしい成果につながるはずです。
また、集中力を手っ取り早くあげたい方に向けて、集中力を上げるアイテムを紹介した記事もあります。
集中力を上げたい方はぜひそちらもご覧ください。